羽毛のDP(ダウンパワー)とラベルについて

おふとん

こんにちは!

駿です。

今回はもっと羽毛について知ってもらう為にダウンパワーと羽毛ふとんについているラベルについてお話ししていきます。

店頭やネットでDP400とかゴールドラベルとか書いてあるものがありますよね?

ほとんどの人が何の事かさっぱりわからないと思います。

今回は羽毛ふとんを選ぶ時に見るべきポイントでもあるDPとラベルについて説明していきますね。

DP(ダウンパワー)とは?

DP(ダウンパワー)とは、どれだけ羽毛が膨らみを持ち、どれだけ復元力を持っているかを数値化したものです。

あまり気にしなくてもいいですが、計測方法も載せておきます。

内径29㎝のシリンダーに羽毛を30g入れその上から重さ94.3gの円盤を入れる。その時の高さを計測し、羽毛の体積を求め1gあたりの体積をダウンパワーとして表す。

画像:日本羽毛製品協同組合のホームページから

ね?

全然違うでしょ?

これ同じ量の羽毛なんですけど、こんなにも膨らみが違います。

ひと口に羽毛といっても生育環境の違いまあり膨らみ方は全然違います。

それを数値化することで購入を検討する時や比較をする時の判断材料になるようにしました。

基本的には数値が大きくなればなるほどいい羽毛だと考えてもらって大丈夫です。

かさ高とDPとの関係性

平成24年4月1日からDP表記に変わりましたが、それまではかさ高で表記されていました。

かさ高の計測方法はDPとは違い、試験装置内での一定重量の羽毛の高さを計測し数値化していました。

簡単ですが、下記が互換した数値になります。

かさ高12.0㎝以上→DP300以上

かさ高14.5㎝以上→DP350以上

かさ高16.5㎝以上→DP400以上

かさ高18.0㎝以上→DP440以上

ちなみにDPとかさ高は算出方法が違いますので、完全にイコールにはなりません。

ラベルについて

先ほども写真をお借りした日本羽毛製品協同組合が発行しているゴールドラベルについてですが、まずラベルを発行している日本羽毛製品協同組合(以下、日羽協)って何をしている組織かからお話ししていきます。

日本羽毛製品協同組合って何している組織?

日本羽毛製品協同組合(略称:日羽協にちうきょう)は、日本国内における羽毛製品メーカー、100社以上が加盟する組合です。

開封して中身を見ることのできない羽毛ふとん等について、消費者の皆さまに信用してお求めいただけるよう、羽毛ふとんの品質基準の策定を行い、各事業者に対しゴールドラベル(品質推奨ラベル)を発行しております。

また、羽毛に関する国際機関との連携を密に行い、日本の羽毛製品の高品質化につとめております。

消費者の皆さまの心地よい眠りのために常に心を配り、厳しい目で事業者をチェックする機関、それが私たち日本羽毛製品協同組合です。

日本羽毛製品協同組合ホームページから抜粋。

理事長は国内有数の羽毛原料メーカーでもある河田フェザー株式会社の社長の河田敏勝氏が務めております。

活動内容はコチラ!

主な事業活動について

地域環境保全の推進、日本工業規格(JIS)の制定、国際会議への参加、羽毛製品に関する情報の提供、品質推奨ラベルの発行、試買テストの実施、日羽協ニュースの発行などが主な活動になります。

この主な活動の一つである品質推奨ラベルの発行がゴールドラベルの発行になります。

他にも試買テストも行っています。

この試買テストですが、実際に販売されている商品が本当に表示されている内容の商品かどうか確認をしています。

試買テストに何度も引っかかるような怪しい業者は除名処分など厳しい措置が下されます。

ですので、日羽協に加盟している会社の製品は優良メーカーと判断してもいいかもしれませんね。

ゴールドラベルについて

前置きが長くなりましたが、やっとラベルについての話ですね。笑

羽毛ふとんについているラベルについて話をしていきます。

ここでのラベルの見分け方を参考にしてもらって購入する時の参考にしてくださいね。

ニューゴールドラベル

画像:日本羽毛製品協同組合のホームーページから

DP300以上の羽毛に使用可能なラベルになります。

他にも基準があり、ダウンの混率が50%以上、洗浄度500mm以上、酸素係数4.8mg以下といった条件があります。

このように細かい条件もあるのですが、ここはまともに洗浄等の処理をしている羽毛であればクリアできる条件だと思います。

僕自身おふとんの商売に携わっていた時にこれ以下の規格の話は聞いたことがありませんし、ダウンの混率なんかも50%以下だと羽毛ふとんと言えなくなり羽根ふとんと呼ばれるようになります。

羽毛ふとんと羽根ふとんとあればみなさんどちらを買いますか?

おそらく羽毛ふとんの方を選ぶ方が多いと思います。

ということは違法な業者以外はここは基本的にきっちりやってきます。

試買テストで引っかかって除名されてラベルが使えないようになると販売しにくくなるところもありますからね。

では次のラベルを見ましょう!

エクセルゴールドラベル

画像:日本羽毛製品協同組合のホームページから

DP350以上でダウンの混率は80%以上がラベルの条件になります。

他の部分に関してはニューゴールドラベルと変わりません。

正直羽毛ふとんの購入を検討されている方であれば最低でもこのクラスからのものをオススメしたいですね。

本当はこの次のクラスの羽毛ふとんからがオススメですが、とりあえず羽毛ふとんを使ってみたいという方はこのクラスでお試しをしてみるのもいいかと思います。

ロイヤルゴールドラベル

画像:日本羽毛製品協同組合のホームページから

DP400以上でダウンの混率は90%以上がラベルの条件になります。

ここも先ほどと同じで他の条件はニューゴールドラベルと同じになります。

このクラスから使われている羽毛ふとんは基本的にオススメできる商品だと思います。

羽毛の暖かさや膨らみを実感できるクラスです。

ただしお値段も少しいいお値段になってはきますけどね!笑

プレミアムゴールドラベル

画像:日本羽毛製品協同組合のホームページから

DP440以上でダウンの混率が93%以上が条件のラベルになります。

ここでも他の条件はニューゴールドラベルと同じです。

最高クラスの羽毛になります。

このクラスの原料は流通量も他のクラスの羽毛と比較して少ないものも多く、本当にいい羽毛でしかこのクラスの羽毛原料は作れません。

もちろん羽毛ふとんの暖かさや膨らみも最高クラスのものがほとんどです。

ただこのクラスの羽毛を使ったおふとんは非常に高価になりますので、お財布にゆとりがある方、高くてもいいおふとんで眠りたいという方にオススメです。

まとめ

如何でしたでしょうか?

DPや日羽協、ゴールドラベルについて簡単に説明させていただきました。

専門店なんかでは説明してもらうこともあると思いますが、量販店なんかではなかなか店員さんに詳しい人は少ないので、自分で比較・検討する要素を知っておくというのはとても大事です。

特にDPやゴールドラベルは羽毛ふとんの購入を検討する時に非常に重要な要素になりますので、是非覚えて比較してみてください。

まぁ覚えるのが難しい場合でもこうゆう比較要素があると思い出してもらえたら幸いです。

とりあえず羽毛については一度ここまでにしておいて次からはおふとんに使われる生地についてお話していきますね!

お布団やカバーの生地の素材について

ほな、また!

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