ベッドでスマホをいじることが多いけど、姿勢が悪くてしんどい・・・
横向きで本やスマホを見たいけど、耳が痛い・・・
この記事ではこんな悩みにお答えします。
睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさん(@lipton0507)が解説します。
ベッドで本を読んだり、スマホを見たりする人って多いですよね。
でも長時間、横を向いていると首や肩が痛くなったり耳が圧迫されて痛くなったりしませんか?
腕も痺れたりしますし・・・
この記事ではそんな横向きで寝ながら読書をしたり、スマホを見る人向けの読書用の横向き寝枕HONTOの解説をします。
用途としてはすごいニッチなところをターゲットにしているのですが、おもしろいのに実用的な枕です。
横向きに寝て本を読んだり、スマホをいじったり、映画を見たりする人にはピッタリの枕です。
このHONTOは趣味の時間を少し豊かにしてくれます。
読書用枕HONTOとは?
本を読むときの姿勢って人それぞれありますが、寝ころんで本を読む人も多いです。
仰向けで寝転がって読む人もいれば横向きに寝て読む人もいます。
ただこの横向きに寝ころんで本を読むのって長時間だとしんどくないですか?
首が痛くなったり肩がしんどかったり腕がしびれたり・・・
そんな悩みを解消するために横向きで読書をしたい人に向けて開発された枕がHONTOです。
通常の枕だと横向きで寝る場合、基本的に高さが足りません。
そこを解消しつつ、本やスマホを見やすいように今お使いの枕の上に重ねて使うことで不足している高さ補って横向き寝が楽になります。
とはいえ単体でも高さが11~13㎝もあるのでこれだけでも十分かもしれません。
大柄な人や姿勢がしんどいって人は重ねて使うといいですよ。
ちなみに今はどうかわかりませんが、読書用枕なので一時期は本屋の特設コーナーでも販売されていました。
僕は大阪の大垣書店でこの枕を初めて見たのですが、中綿が入っていてクッション性はありつつ、しっかりと首を支えてくれる硬さでした。
もし本屋で見かけたら触ってみてください。
ではメリットやデメリットについて解説していきます。
読書用枕HONTOのメリットとデメリット
読書用枕HONTOのメリットとデメリットについて解説していきます。
まずはメリットとデメリットを一覧で比較していきます。
- 横向き寝でも自然な寝姿勢で首や肩に負担が少ない
- イヤーポケットがあるので耳が痛くならない
- 横向きで寝ても後頭部を支える姿勢キーパー
- 表裏どちらも使えるので向きを変えても使える
- 高さ調整ができる
- 普段使いするには小さい
- 値段が高め
メリットとデメリットをまとめるとこんな感じです。
横になって読書やスマホをいじる人にとっての悩みを解消してくれます。
どんな枕かまずは見てください。
※じぶんまくら「楽天市場店」から引用
この画像のように今使っている枕の上に重ねて使うことで横向き寝に不足している高さを補うことができます。
これだけ高さがあれば肩や腕が非常に楽になりますし、横向きに寝ていても首の高さがあいやすいですよ。
※じぶんまくら「楽天市場店」から引用
こんな感じで普通の枕とは違い、独特の形状をしています。
枕の真ん中が凹んでいるのが見えますよね。
ここの部分に耳が入る感じで長時間横になっていても耳が圧迫されにくく痛くなりにくいです。
高さ調整できるポケットもついていますので、高すぎる場合は中綿を抜くことで調整が簡単にできます。
とはいえ高さ調整ってどうすればいいの?って思う人もいるかもしれません。
枕の高さ調整については枕の高さの選び方はコレ!自分にあう高さの簡単な判別方法と注意点【イラストで図解】という記事で解説していますので参考にしてみてください。
さらに片側が膨らんで高くなっているのですが、これは姿勢キーパーと呼ばれているもので横向きで寝ているときに後頭部を支えてくれます。
ささいなことですが、あると非常に楽ですよ。
逆にデメリットとしては、普段使いする枕としてはサイズが小さいです。
日常的な枕としては34×35㎝のサイズでは小さすぎて、寝ているときに寝返りが打ち辛く使えません。
まぁその前に形状も特殊なので普段使いには不向きなんですけどね。
あと用途はどちらかというと起きているときに趣味を快適にするための枕なので、価格設定が少し高めですね。
これは人によりますけど、やはりデメリットです。
とはいえ自分の趣味の時間を長く快適にすごしたい人には惜しくない投資だと思いますよ。
読書やスマホを日常的に横を向いてする人であれば、ほぼ毎日使うことができますし。
毎日使うなら日割りにすれば1日あたり約20円で快適に趣味に没頭できますからね。
そう考えるとコスパいいです。
読書用枕HONTOが向いている人
読書用枕HONTOの特徴はわかったけど、自分にあっているかわからないといった人もいるかもしれません。
この枕がどんな人に向いているのか解説していきます。
- 横向きに寝ながら読書やスマホをいじる人
- 長時間、横向きで寝ていると耳が痛い人
- 横向きで寝ていると肩や腕がしびれる人
- 横向き寝で首や肩が痛くて集中できない人
- クッションだと横向き寝には柔らかすぎると感じている人
おすすめ!
こんな人におすすめです。
正直、値段も高いので万人受けする枕ではありませんが、よく寝転がって本を読む人やスマホをいじる人にとっては横向き寝が楽になるのでおすすめですよ。
ほとんどの人が毎日読書やスマホをいじりますよね。
他にも横向きで寝ころびながら映画を見たりもするでしょう。
趣味の時間が快適になることを思えば、惜しくはないと思います。
だって楽しい趣味の時間は長く続けたいですしね。
今までは体がツラくなって集中できなくなって途中で切り上げていたのが、体への負担が減れば長く集中していられます。
自分の趣味の時間を快適にするためにもおすすめの枕です。
読書用枕HONTOのまとめ
この記事で紹介した読書用枕HONTOは普段使いよりも趣味の時間を快適にするように作られたまくらです。
枕は基本的には寝る時のように睡眠時に使われるものですが、このまくらのように趣味の時間のような日常の時間を少し豊かにしてくれるものでもあります。
今までは横向きで寝ころぶ時はクッションを使っていたけど、長時間だとしんどいし首や肩が痛いという人は読書用枕のHONTOを使ってみるのもありですよ。
趣味の時間が今よりも少し長く楽しくなります。
他にも僕が実際に買って使った枕の感想を【有名寝具メーカー】実際に買って使った枕のレビューまとめ【オーダーメイドまで】という記事でまとめているので参考にしてみてください。
枕の選び方やおすすめの枕、枕の悩みについては寝具指導士が教える枕の選び方とおすすめの枕のまとめ【横向き寝にも対応】という記事でまとめています。
枕について悩みがある人は一度読んでみてください。
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