ポリエステル敷布団のメリットとデメリット、選ぶ時の注意点を解説!

マットレス
値段も安いものが多いし、敷布団はポリエステルのものでいいかな?
安すぎて逆に心配だけど、本当に大丈夫?
ポリエステルの敷布団のメリットとデメリットを教えて。

 

この記事ではこんな疑問にお答えします。

 

 

この記事で解決する疑問
  • ポリエステル敷布団のメリット
  • ポリエステル敷布団のデメリット
  • ポリエステル敷布団を選ぶ時の注意点
ココがポイント
しーさんのおすすめアイコン

 

睡眠環境・寝具指導士で現役の寝具業界の営業マンのしーさんが解説します。

 

値段も安く量販店やネット通販でも数多く販売されているポリエステルの敷布団。

そんなポリエステルの敷布団のメリットやデメリット、選ぶときの注意点について解説します。

 

値段を考えるとコスパは非常にいいので、単身赴任の方や大学生活の間は一人暮らしといった方におすすめです。

クッション性も悪くはないのですが、耐久性という面ではそこまで良くはないので、2~3年程度で買い替えを検討してみてください。

毎日使うものですから気づきにくいですが、実は結構へたってきているなんてことも多いですよ。

 

とはいえ値段も安く機能性のあるものも多いのでおすすめの素材です。

 

それでは解説していきます。

 

他の中綿の素材が気になるといった方は敷布団の中綿の特徴とおすすめの選び方を徹底解説【失敗しない選び方】という記事で解説していますのであわせてご覧ください。

 

 

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ポリエステル敷布団のメリット

グッド

まずはポリエステル敷布団のメリットから解説していきます。

いろいろとメリットを書く前にまとめておきます。

 

ポリエステル敷布団のメリット
  • 軽いので取り扱いが簡単
  • 繊維が強いので綿切れがしにくくホコリが出にくい
  • モノによっては洗濯ができる
  • 機能性加工がされているものが多い
  • 安いものが多い

 

ざっくりまとめるとこんな感じです。

メリットは主に5つあるので個別に解説していきます。

 

軽いので取り扱いが簡単

敷布団を選ぶときに重さって実は重要な要素です。

敷布団の場合、マットレスとは違って毎日上げ下げをすることも多いですし、干すときも抱えて持ち運ぶのも重いとしんどいですよね?

 

ポリエステルの敷布団だと3㎏ぐらいのものから5㎏ぐらいのものが主流で軽量のものが他の素材より多いです。

毎日使うものだからこそ負担が少ない方がいいですよね?

特に一戸建ての家だと2階や3階に干すことが多いので、重たい布団だと持ち運びが大変です。

 

そういったことを考えると日々の取り扱いが簡単なポリエステルの敷布団はおすすめですよ。

 

繊維が強いので綿切れしにくくホコリが出にくい

ポリエステルの中綿は木綿の綿や羊毛の綿と比べても繊維が長く強いので、綿が切れにくくホコリが出にくいです。

綿が切れにくくてホコリが出にくいので、喘息やアレルギー体質の人にも使いやすくおすすめできる要素です。

 

モノによっては洗濯ができる

基本的に洗濯絵表示の内容に従って欲しいのですが、一部の敷布団は洗えるものがあります。

ポリエステル綿が100%のものであれば洗えるものが多いですが、生地の素材やキルティングにもよるので一概には判断ができません。

ですので必ず洗濯絵表示の表記に従ってください。

 

ちなみに固綿が入っているものやウレタンが入っているものを洗ってしまうと寝心地が悪くなりますよ。

他にもポリエステル綿も丸まってダマになってしまうこともあるので、そうなると寝心地は最悪です。

 

大事なことなので繰り返しになりますが、必ず洗濯絵表示の内容に従うようにしてくださいね。

 

機能性加工がされているものが多い

ポリエステルは人口的に作られているので様々な機能をつけることが可能です。

代表的なものをまとめておきます。

 

ポリエステルの機能性加工について
  • 抗菌防臭加工
  • 制菌加工
  • 消臭加工
  • 防ダニ加工
  • 吸湿速乾加工

 

ざっくりとまとめるとこんな感じになります。

寝具で多く使われているのは抗菌防臭加工や防ダニ加工、吸湿速乾加工が多いですね。

抗菌防臭加工や防ダニ加工については文字通りなので解説は省きますが、ポリエステル自体が元々吸湿性が低く湿気を吸ってくれないので吸湿速乾加工はできればあるといい機能です。

 

吸湿速乾機能は必須というワケではないですが、無い場合は敷布団の生地は綿100%のものを選ぶ方がムレ感が減るのでいいですよ。

ここは大事な部分でもあるのであとでもう少し深堀して解説します。

 

安いものが多い

基本的によほど特殊な加工がされていない限りポリエステルの敷布団は値段が安いものが多いです。

やはり天然素材のものだと生産量にも限りがあったり、羊毛やキャメルの場合だと飼育状況にもよって値段の相場が変わったりします。

ポリエステルの場合は原料価格の変動が天然素材のものと比べたらそこまで激しくありません。

とはいえ原油価格の相場や物流費の上昇で少しずつ上がってはきてるんですけどね。

 

だいたいのものがそうですが、天然のものは高くなります。

天然のうなぎと養殖のうなぎだとどちらが高いですか?

答えは天然のうなぎですよね。

敷布団の中綿も一緒ですよ。

 

ポリエステルの敷布団が他の素材のお布団に比べて安いからといって品質がむちゃくちゃ悪いなんてことはないので安心してください。

 

おすすめのポリエステル敷布団をポリエステル敷布団のおすすめ3選!【安いものから来客用まで厳選】という記事で紹介と解説をしていますのであわせてご覧ください。

 

 

ポリエステル敷布団のデメリット

デメリットのイメージ

ポリエステルの敷布団は安くて手軽に扱えるので人気の素材ですが、デメリットもあります。

とはいえ、値段を考えると仕方がないと妥協できる範囲かと思います。

主なデメリットは下の2つです。

 

ポリエステル敷布団のデメリット
  • 吸湿性がないのでムレやすい
  • ポリエステル綿は少しへたりやすい

 

ではデメリットについても個別に解説していきます。

 

吸湿性がないのでムレやすい

ポリエステル自体には本来まったく吸湿性がありません。

ポリエステル綿のふくらみの空間に湿気がたまったり放出したりはありますが、基本的にはまったくないと考えておいてください。

一部の機能性のポリエステル繊維は多少の吸湿性があったりしますが、天然素材の方が吸湿性が高いと考えてもらって大丈夫です。

 

ですので寝汗をよくかく人や夏場はムレやすく寝づらいかもしれません。

寝ていてムレて背中が気持ち悪いという人には天然素材の敷布団をおすすめします。

 

逆に吸湿性がないので洗った場合は乾きやすいので干す時間が短くてすみますよ。

 

ポリエステル綿は少しへたりやすい

ポリエステル綿を使った敷布団はへたりやすい傾向にあります。

とはいえ、1か月とかそんなすぐにへたるものではないので安心してください。

ポリエステル敷布団の寿命は2年~3年程度の場合が多いです。

このあたりは体型や使い方によっても変わる部分ですし、毎日使っていると自分では気づかなかったりしますけどね。

2年~3年程度で買い替えを検討する方が寝心地や睡眠の質の面を考えてもいいかもしれません。

 

ポリエステル敷布団を選ぶときの注意点

まとめポイント

値段も安いポリエステルの敷布団ですが、選ぶときに注意してもらいたいポイントがあります。

簡単なことを1つだけ気をつけてもらえればデメリットの1つを軽減することができますよ。

 

注意すべきポイントはポリエステルの敷布団の生地素材は綿100%を選んでください。

 

生地素材を綿100%にすることで生地に吸湿性があるのでムレ感がマシになりますよ。

ただし、綿100%の生地のものを選ぶとウォッシャブル加工がされている生地でない限り洗えなくなるというデメリットがあります。

 

とはいえ、洗える敷布団も基本的には家庭洗いではなく業者でのクリーニングを推奨しています。

正直ポリエステルの敷布団は安いものが多いのでクリーニングに出すより新しく買い替えるほうがコスパはいいですよ。

新品の方がふっくらとしていてクッション性もありますからね。

 

こんな理由から洗える機能は諦めて綿100%の生地を使っている敷布団を選んで寝心地を重視する方が満足できると思います。

 

ポリエステル敷布団についてのまとめ

握りこぶしの男性

ポリエステルの敷布団はメリットとデメリットを理解したうえで使う分にはおすすめの素材です。

安いものも多く使い勝手もいいです。

 

安くて使い勝手のいいポリエステル敷布団のおすすめをポリエステル敷布団のおすすめ3選!【安いものから来客用まで厳選】という記事で紹介と解説をしています。

コスパ重視で選んでいますが、機能的にも満足のいくものを選んでいますので参考にしてみてください。

 

 

この記事では紹介しませんでしたが、羊毛混敷布団と呼ばれるポリエステルの固綿に羊毛を巻いた敷布団もあります。

少し値段は高くなる傾向にありますが、そちらは羊毛の吸湿性と放湿性を活かせるのでさらにおすすめです。

羊毛混の敷布団の特徴については別記事にて解説する予定ですので、書いたときにリンクを貼るようにします。

 

敷布団の中綿の特徴については敷布団の中綿の特徴とおすすめの選び方を徹底解説【失敗しない選び方】という記事で解説していますので、他の素材について知りたい方はあわせてご覧ください。

 

 

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