実際に使っている人の感想が知りたいな。
ムアツふとんのおすすめを教えてよ。
この記事ではこんな疑問にお答えします。
睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさん(@lipton0507)が解説します。
昭和西川のムアツふとんって知っていますか?
昔は西川でも販売されていた超ロングセラーのマットレスです。
最近ではマットレスも各メーカーから数多く販売されていて、どれがいいかわかりませんよね?
寝具業界で働いていて日頃からいろいろなメーカーのマットレスを見てきている僕が、昭和西川のムアツふとんについて徹底的に解説していきます。
この記事ではムアツふとんのメリットやデメリットはもちろん、使い方やおすすめまでしっかりと解説していきます。
読み終わるころにはムアツふとんが自分にあっているのかどうかバッチリわかるようになりますよ。
自分にあったマットレスを選ぶときの参考にしてくださいね。
ムアツふとんとは?
そもそもムアツふとんは床ずれ防止用として病院用に開発され、1980年当時は厚生省より病院用基準寝具として使用が認められていました。
ムアツふとんの特徴として独特のタマゴ型の形状がありますが、この形状にもちゃんと意味があります。
縦に置いたタマゴは上下から加えられた力を立体的に分散させます。
この形状はロケット開発にも活かされているんですよね。
そしてこの連続したタマゴ型のフォルムが受け止めた体圧を水平・放射状にバランスよく分散させ、ムアツの点が移動することなく体を支えてくれるので、寝返りもうちやすくなります。
1971年に「ムアツふとん」として発売されてから累計販売台数も400万台を超え、もうすぐ販売50周年を迎える今でも売れ続けている超ロングセラーになっています。
ムアツふとんの5つのメリット
さて、これだけ売れ続けているムアツふとんですが、具体的にどんなメリットがあるのか気になりますよね。
ここではムアツふとんのメリットを具体的に5つ解説していきます。
メリットを知ることで自分にあっているか判断する基準にもなるので、しっかりと読んでください。
- バランスよく体圧分散してくれるので体が楽
- ウレタンマットレスの中では抜群の通気性
- わた切れやホコリが出にくくダニの温床になりにくい
- 凹凸構造で接触面が少ない
- ポリジン加工で抗菌・防臭

バランスよく体圧分散してくれるので体が楽
タマゴ型の形状の点で支えるムアツふとんは体圧を放射状に分散させるので、体が沈み込み過ぎず自然な寝姿勢で寝ることができます。
これに関しては実際に画像で見てもらう方がわかりやすいので貼っておきます。
※昭和西川ムアツ通信から引用
左側の画像を見てもらうとお尻のあたりが真っ赤になっているのがわかると思います。
この赤くなっているところに重さが集中して負荷がかかっています。
対して右側のムアツふとんでは極端に赤いところはなく、全体に分散されていますよね。
点で支えるので血流の流れも妨げないので、体への負担も少ないのも特徴ですよ。
こんな感じで体圧をバランスよく分散してくれるので、肩や腰など体にも負担が少なく優しく眠れますよ。
ウレタンマットレスの中では抜群の通気性
昭和西川のムアツふとんはウレタンマットレスの中でも無膜ウレタンを採用しているので、通気性が抜群です。
これも文字で説明するよりも画像で見た方がわかりやすいので、下の画像をご覧ください。
※昭和西川ムアツ通信から引用
もう見たまんまでもわかりますよね。
左がムアツふとんに採用されているウレタンで無膜処理がされているのですが、水がそのまま落ちていってます。
対して、右側の膜の処理がされていない通常のウレタンでは下に吸い込まれる感じではなく、水が横に流れていっていますよね。
この無膜ウレタンを採用することで、ムアツふとんは抜群の通気性を実現しています。
これだけ通気性のいいウレタンを採用しているマットレスは他ではなかなかないですよ。
わた切れやホコリが出にくくダニの温床になりにくい
素材がウレタンなので敷き布団のようにわた切れを起こしたり、中綿が飛び出してくることはありません。
ホコリについてはムアツふとんに採用されている生地もポリエステルが多く、ポリエステルは強い繊維なので生地表面に綿埃がつくことも少ないです。
繊維を使っているので、どうしてもゼロというワケにはいかないですがホコリは出にくい寝具ですよ。
ホコリに対して敏感な人には大きなメリットになります。
ホコリが出にくく、ダニのエサも少ないのでダニの温床にもなりにくいのも大きなメリットですね。
凹凸構造で接触面が少ない
独特のタマゴ型のフォルムなので、体と接触している面積が少ないのもメリットです。
体との接触面が少なく、接触していない部分は空間になっているので汗や湿度を拡散して逃がす働きをしてくれます。
その空間部分は空気が通りやすいので夏は蒸れにくく、冬は空気が暖められて快適に眠ることができます。
ポリジン加工で抗菌・防臭
ポリジンはスウェーデンの加工剤のメーカーです。
天然の銀イオンの効果で抗菌防臭性があります。
銀イオンといってもすぐにイメージできないかもしれないですが、夏場の汗対策でもよく使うAg+といえばイメージしやすくなりますよね。
そう、汗対策の消臭スプレーとして使われているAg+です。
このポリジン加工の抗菌防臭性は100回洗濯したあとでも効果が持続するぐらい優れた性能を持っています。
ポリジン加工は日本の寝具メーカーでは昭和西川が日本地区のパートナー企業として採用している優れた抗菌防臭加工です。
他にも日本ではアパレルのワールドやノースフェイス、ワコールでも採用されています。
アメリカでも有名ベッドメーカーのシーリーも採用しているぐらいの世界的にも高い評価を受けている加工ですよ。
日本地区のパートナー企業として長年やっている昭和西川だけができる加工です。
この加工は西川でもできない加工ですよ。
ポリジン加工が施されているものが多いのもムアツふとんのメリットです。
ムアツふとんの2つのデメリット
ムアツふとんのメリットについては解説しましたが、やはりデメリットもあります。
ただこれはムアツふとんのデメリットというよりはウレタンマットレスのデメリットなんですけどね。
デメリットについてもしっかりと解説していきます。
デメリットもしっかりと把握しておくことで自分のマットレス選びにいかしてくださいね。
- 洗えない
- かさばるので収納性が悪い

洗えない
ムアツふとんに限らずですが、ウレタンマットレスは基本的に洗えません。
ですので、マットレスもこまめに洗いたいという人には不向きです。
ただ、カバーの側地は丸洗いができるのでカバーはこまめに洗っても大丈夫ですよ。
とはいえ、洗えるマットレスというのはほとんど無くて、唯一洗えるのはエアウィーヴのようなタイプの高反発ファイバーのマットレスだけになります。
どうしても洗えるマットレスじゃないと嫌という人はエアウィーヴをおすすめします。
エアウィーヴについてはエアウィーヴのマットレスやパッドを腰痛持ちの寝具指導士が徹底解説!【評判や口コミも】という記事で徹底的に解説したので参考にしてみてください。
かさばるので収納性が悪い
ムアツふとんは折りたたみのできる「三つ折りタイプ」も折れ目の無い「のべタイプ」もどちらにしてもボリュームがあるので、かさばります。
結構大きいものなので、収納するにしてもかなり場所を取ります。
これは家のスペースが狭い人やミニマリストの人にはデメリットになりますね。
ただ、そんな人でも使えるソファにもなる新しいタイプのムアツふとんも販売されているのでムアツふとんを諦める必要はありませんよ。
ムアツふとんをおすすめする4つの理由
ムアツふとんのメリットやデメリットを解説してきましたが、知りたいのはムアツふとんはおすすめなのか、買いなのかというところですよね。
結論からいうと、ムアツふとんはウレタン系マットレスの中では1番おすすめです。
ここでは何故ムアツふとんがおすすめなのか理由を解説していきます。
個人的には西川のエアーよりもおすすめですよ。
がっつり参考にしてみてください。
- ウレタン系マットレスの中では抜群の通気性
- 直置きできるタイプが豊富
- 普段のお手入れが簡単
- 販売数量と販売期間の長さの安心感


ウレタン系マットレスの中では抜群の通気性
まず最初に思うのはウレタンマットレスやウレタンを使った布団のなかでは、ムアツふとんは抜群の通気性があります。
ウレタンマットレスって、結構カビやすいんですよね。
普通のウレタンは通気性が悪く湿気がこもりやすいので、マットレスの裏に知らない間にカビが生えてたなんてことはよく聞く話です。
このムアツふとんは通気性がいいので、他のウレタンマットレスと比較してもカビが生えにくいです。
ちなみに絶対に生えないというワケではないので注意してくださいね。
ついついお手入れを忘れる人でも使えるというのはおすすめできる理由のひとつです。
直置きで使えるタイプが豊富
基本的にウレタンマットレスを畳やフローリングに直置きで使うことには僕は反対なのですが、このムアツふとんは例外です。
抜群の通気性とこの後に解説するお手入れのしやすさから、ムアツふとんは直置きで使っても大丈夫です。
ムアツふとんは日本にベッドの文化が浸透する前から販売されているので、名前の通りムアツマットレスではなくムアツふとんなんですよね。
ふとんという名前がついていることから基本的には単独で使うことを想定して作られています。
ということは、やっぱり床に敷いて使うものです。
なのでムアツのラインナップも直に敷いて使うことを想定した「ムアツふとん」が圧倒的に種類も多いです。
僕が唯一、床に直引きしてもいいと思えるウレタンマットレスがこのムアツふとんです。
床に敷いて1枚で寝たい人にはおすすめです。
ちなみにマットレスパッドタイプのものは直置きでは使わないでくださいね。
それでは厚みが足らないので注意してください。
普段のお手入れが簡単
ムアツふとんはお手入れも簡単です。
ここは他のマットレスも同じ部分でもありますが、基本的には壁に立てかけて陰干ししているだけでOKです。
ただ、換気をしつつ風通しがいい状態にして干してくださいね。
部屋の風通しが悪い場合は、扇風機の風を30分~1時間程度あててもOKです。
これだけでも湿気はある程度飛びます。
梅雨など湿気の多い時期や冬場で結露がしやすい環境の場合だとこまめに干してあげてくださいね。
この時期はカビが生えやすいので要注意です。
販売数量と販売期間の長さの安心感
最初に少し触れましたが、ムアツふとんは累計400万台以上の販売実績があり、発売から50年がたとうとしている超ロングセラー商品です。
以前は昭和西川だけでなく、西川もムアツふとんを販売していたぐらいです。
残念ながら数年前から西川は自社のマットレスのエアーに力を入れ始めたので、ムアツふとんを販売することもなくなったんですけどね。
ただ、これだけ長く販売され続けている寝具って他にはない気がします。
これだけ長い期間にわたって支持され続けているのは、買う側からしても安心感につながります。
まして昭和西川の看板商品ですし、何か不良があってもしっかりと対応してもらえますよ。
そういう意味でも安心できるのでおすすめできますよ。
ムアツふとんを使っている人の口コミや評判は?
では実際にムアツふとんを使っている人の口コミや評判も気になりますよね。
良い口コミも悪い口コミも引用して紹介します。
実際に使っている人の口コミは参考になる部分も多いですよ。
では、さっそく見ていきましょう。
ムアツふとんの良い口コミ
まずは先に良い口コミの方から引用していきます。
最後に少し補足するので参考にしてください。
50代になってから夜中に腰が痛くて目が覚めてしまうことが多かったので、どんな寝具がいいか検討していました。ある日旅先でムアツかなと思われる布団で眠った翌朝、腰が痛くなりませんでした。それで思い切ってムアツを購入。使い始めて4ヶ月経ちますが、途中で目が覚めることが無くなって、朝もスッキリ。横向きに寝ても大丈夫だし、へたりもないし満足です。もっと早く買えば良かったと思っています。
腰の痛みのため購入
前使っていたマットレスと比べても、安定感が違う
厚さ8センチでもしっかりしており、沈まず体全体を支えてくれます
ちょっと頑張って買ってよかった この値段なら、数年後の買い替えもできると思う
私もこの布団でねていますが、とにかく気持ちいい。
ほかの布団で寝るのが嫌になるくらい気持ちよくて主人もうちの布団が最高と毎晩言っています。
結婚祝いに買ってもらったのですが、あんまり気持ちよかったのと今回安くなっていたので実家の父にも勧めたらその気になってくれて今回購入しました。
手入れも干したりせずに室内の風通しのいいところで立てかけとくだけで大丈夫ですし、時々ベランダでパンパンはたいている程度です。
布団自体が固いのではじめは干せないことに抵抗はありましたが、3年使っても全くへたることもなく異臭がするわけでもなく新品同様に使えてます。
おすすめです。
ちなみにこの記事を書いている2020年4月時点で楽天のふとんタウンさんでのレビューの総数は3,164件で総合評価が4.65でした。
圧倒的に高評価が多いです。
多い口コミは「腰が痛くならない」「寝心地が良く朝までぐっすり」とこんな声が多いですね。
実際その通りだと思うのでムアツふとんを買おうか迷っている人には安心しておすすめできますよ。
ムアツふとんの悪い口コミ
ムアツふとんの良い口コミだけでなく悪い口コミも紹介していきます。
逆に悪い口コミの件数が少ないので、ピックアップするのが大変でした。笑
それでは参考にどうぞ。
発送等お店の対応はとても良いですし、商品は新品だと思います。柄も癖がなく良いです。
ただ、何度も踏んだり、換気扇と扇風機と窓全開で対処しているのに、7日目でもまだウレタン臭いです。時に隣の部屋まで匂いが届きます。
臭いのは我慢できますが
痩せ形(BMI15)の僕にとっては、あおむけ以外の姿勢では寝られないほど硬く感じます。使用開始後毎日、体が痛くて明け方に目が覚めます。
これまで綿布団やポケットコイルを使用してきて、そんな症状は皆無だったので、驚いています。
平均的な体型でない方は、店頭等で商品に触れてからお求めになる事をお勧め致します。
評価を下げて申し訳ないのですが、レビュー記入者のBMI値を知れたら参考になったのに…と思い、記入させて頂きました。
2か月使用して慣れる方もおられるそうなので、これからも耐えられる限り使用し、商品がなじむ事を願います。
シーツは、日本製で縫製がしっかりしており洗ってもジャストサイズで、気持ちが良いです。
ベージュを選びましたが思ったより濃い色で、茶封筒に近いトーンです。
3人の子供に思い切って買いました。
使用して二日、子供たちも満足な寝心地、自分で起きたらたてかけることもできるのでよしよしと思っていたところ一枚の布団のマジックテープの取り付け部分の生地が破けていることに気づきました。
紐を引っ張ったんじゃないの?と思ってけど、引っ張ってないとのこと。
いや、仮に引っ張ったとしてもそのくらいで破けるなんて生地が古くなってるとしか考えられません。
安かったし、仕方ないとあきらめるしかないですかね・・・。
レビューも良く、期待して購入したのですが、残念ながら私には合わなかったみたいです。
3週間ほど使用して、従来の布団とは、コンセプトが全く違うような気がしています。布団というより、マットレスの上に寝ている感じで、全体的に私にはかた過ぎる。起きた時に身体が痛いです。こんなに寝づらい布団は初めてです。
結局、3週間経っても身体も慣れてこないので、気に入ってくれた娘に譲り渡し、自分は別の布団を再度購入する予定です。
決して商品自体が、悪いわけではなく、ただ自分には合いませんでした。
レビュー件数の合計が3,164件中、レビューの星がひとつの中から引用しました。
といってもレビューの星がひとつが16件、星がふたつも16件という感じです。
低評価の内容で多かったのは、「硬すぎて自分には合わなかった」「臭いがする」「生地が破けた」という内容が多かったです。
硬さに関しては個人差もあるので難しい部分ではあります。
細身の人だと反発力が強く硬く感じる場合もあります。
できれば買う前に店舗で硬さを試してみることで硬さがあわないリスクを減らせます。
臭いの問題はウレタンには多いトラブルです。
基本的には風を通してあげたり、ウレタンの中の空気を入れ替えてあげることでほとんど改善します。
あまりにひどい場合は購入店に相談してみるといいですよ。
生地が破けるというトラブルは本来そこまで多くはありません。
というのも大手メーカーは公的機関で生地検査を行っていて、基準に満たない生地は使いません。
生地が破れるのは天日干しして生地が劣化し弱くなっているか、無理な力がかかった時に破れることがありますが、普通に使っている分には破れないので心配しなくても大丈夫です。
ムアツふとんの使い方
実際ムアツふとんを使う時にどうやって使うのか、使う順番について解説します。
といっても、難しいことはありません。
敷き布団として使えるタイプとマットレストッパーやマットレスパッドとして使えるタイプの2パターンに分けて解説して、お手入れ方法と注意点についても説明します。
簡単に使うことができて、寝心地が改善できますよ。
敷き布団タイプのムアツふとんの使い方
敷き布団タイプのムアツふとんは畳やフローリングの上にそのまま敷くだけでOKです。
ただ、ウレタンマットレスの中でも通気性がいいムアツふとんですが除湿する機能はないので、床との接地面はどうしても湿気がたまりやすいです。
床に直置きする場合は除湿シートやすのこベッドを使うことで、湿気対策ができます。
除湿シートはこんな感じで必ず湿気の溜まり具合がチェックできるタイプのものにしましょう。
干すタイミングの目安にもなるので便利です。
除湿シート自体も干すことで繰り返し使えるので、最初に少しいいものを買っておくと吸湿量も多く長く使えるのでおすすめですよ。
すのこベッドがあるとマットレスの底が地面にくっつかないので湿気がたまりにくく、空気が通るので湿気がこもるのを防いでくれます。
すのこベッドは折りたたみができるタイプを選ぶと収納性が上がるのでおすすめです。
ちなみに百均やホームセンターで安いすのこを買ってきて使うのはやめておいた方が無難です。
寝ている時にすのこがズレてしまったり、支え切れずに壊れてしまうと危ないので。
しっかりとベッド用として作られているものを選ぶ方が安心ですよ。
あわせて汚れ防止ということで、綿素材のシーツと組み合わせて使うことをおすすめします。
綿のカバーだと湿気や汗を吸ってくれるので、寝心地が良くなります。
汗や汚れを防ぐためにもシーツはあった方がいいですよ。
ボックスシーツだと取り付けも取り外しも簡単なのでおすすめですよ。
使う順番は下の通りになります。
床(畳やフローリング)→すのこベッド→除湿シート→ムアツふとん→シーツ
この順番で使ってもらえると大丈夫ですよ。
マットレスパッドタイプのムアツふとんの使い方
マットレスパッドタイプのムアツふとんの使い方も簡単です。
今使っているマットレスや敷き布団の上に乗せて使います。
使い方のイメージは下の通り使うと問題なく使えます。
ベッドで寝ている人の場合
床→ベッドフレーム→除湿シート→マットレス→ムアツパッド→シーツ
マットレスとムアツパッドをボックスシーツでひとまとめに出来ればズレにくくていいですよ。
もし自分が使っているマットレスが厚みがあってひとまとめにできない場合は無理にひとまとめにする必要はありません。
その場合はマットレスにシーツをかけて、ムアツパッドには敷き布団用のカバーで対応できますよ。
敷き布団用のカバーも綿素材が汗や湿気を吸ってくれるのでおすすめですよ。
敷き布団の場合
床→(除湿シート)→敷き布団→カバー→ムアツパッド→カバー
毎日、敷き布団を上げ下げ人であれば除湿シートは必要ないです。
敷き布団の場合は特に悩まずに感覚的に使えますよ。
ムアツふとんのお手入れ方法
ムアツふとんのお手入れ方法は簡単です。
普段のお手入れは壁に立てかけて、風を通してあげるだけでOKです。
寝室の窓を開けて換気をしつつマットレスの底にたまった湿気を飛ばしてあげてください。
風通しが悪い場合や窓が開けられない場合は扇風機でも代用できますよ。
その場合は30分から1時間ぐらい風をあてておくと湿気が飛びます。
普段はこれだけでOKなんですが、折りたたみタイプのムアツふとんの人は3ヶ月から半年に一度でいいのでウレタンをローテーションさせてください。
わかりやく言うと、ウレタンの場所を入れ替えてください。
これをすることでて同じ部分に体重がかかって、へたるのを防いでくれます。
とはいえ絶対にへたらないマットレスはないので、正確にはへたるスピードが遅くなりマットレスを長持ちさせることができます。
1枚ののべタイプはマットレスの上下(天地)を入れ替えるようにすればOKです。
それだけでも普通に使うよりはマットレスの寿命を長持ちさせることができますよ。
ムアツふとんの注意点
ムアツふとんを使う上での注意点がひとつあります。
分厚い敷きパッドや敷きパッドとタオルなど重ね使いはしない方がいいというところです。
ムアツふとんは独特のタマゴ型の形状を活かして点で支えて体圧を分散させるのが特徴です。
そのムアツふとんの上に分厚い敷きパッドを敷いてしまうと点で支えるというメリットが活かせなくなります。
なので厚手の敷きパッドや敷きパッドとタオルの併用などの重ね使いは避けるようにしてください。
ムアツふとんとスリープスパの違いは?
ムアツふとんを調べていると「ムアツふとん」と「ムアツ スリープスパ」という2種類があります。
何が違うのかも気になるところ。
簡単に書いてしまえば「ムアツ スリープスパ」は「ムアツふとん」のアップグレード版です。
大きく違うのはウレタンが2層構造だった「ムアツふとん」に対して、「スリープスパ」はウレタンが3層構造になっているところ。
ウレタンを3層構造にすることで体圧分散性が上がって、より体への負担も少なくなります。
ウレタン層が増え、中間層にも空気が流れるポケットを作ったことで今までの「ムアツふとん」よりも通気性が2倍まで向上しています。
さらに最上位モデルだと全層で無膜ウレタンを採用しているので通気性もさらに向上しています。
つまり「スリープスパ」は今までの「ムアツふとん」の特徴を残しつつも品質を圧倒的に向上させ、より快適に眠れる寝具になっていますよ。
もっと睡眠の質を高めたいという人は「スリープスパ」の方がおすすめです。
ムアツふとんのおすすめランキング
ムアツふとんのメリットやデメリット、口コミや使い方も理解したところで、次に知りたいのはどのムアツふとんがおすすめなのかというところ。
寝具指導士で寝具業界の営業である僕がおすすめのムアツふとんをランキング形式で3つ紹介します。
先にサッと一覧でみておきましょう。
商品名 | サイズ | 重さ | 硬さの目安 | 形状 | 値段 |
ムアツふとん 2フォーム 90NT | 91×200×8㎝ | 5.2㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 41,800円 |
ムアツ スリープスパ BASIC スタンダード | 97×200×9㎝ | 6.3㎏ | ★★☆☆☆ | 三つ折りタイプ | 66,000円 |
ムアツ スリープスパ BASIC ハード | 97×200×9㎝ | 6.3㎏ | ★★★★☆ | 三つ折りタイプ | 59,380円 |
ムアツ マットレスパッド 60NT | 97×195×5.5㎝ | 3.6㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 27,500円 |
※値段は税込み(2022年8月時点)
なぜおすすめなのか、どんな人に向いているのかをしっかりと解説していきます。
ムアツふとんを買おうか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
ハッキリと言っておきますが、ムアツふとんは買いですよ。
1位:ムアツふとん 2フォーム 90NT
1位はムアツふとんの中でもド定番ともいえる「ムアツふとん 2フォーム 90NT」
1番スタンダードなタイプですが、シンプルにおすすめです。
初めてムアツふとんを買う人はまずはこれがいいですよ。
まずは仕様や値段についてまとめます。
サイズ | 重さ | 硬さの目安 | 形状 | 値段 | |
シングル | 91×200×8㎝ | 5.2㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 41,800円 |
セミダブル | 120×200×8㎝ | 6.9㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 58,300円 |
ダブル | 140×200×8㎝ | 8.0㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 69,300円 |
※値段は税込み(2022年8月時点)
おすすめポイントは3つあります。
3つのおすすめポイント
- ムアツふとんの中でもコスパが高い
- 床に直接敷いて使えるタイプ
- ロングセラー商品なので品質に安心感


「ムアツふとん 2フォーム 90NT」はムアツふとんの中でもコスパが高いです。
値段が上がればもっと品質が上のものもありますが、やっぱり値段は大事です。
買えない高品質の高額品よりも、背伸びすれば届く「ムアツふとん 2フォーム 90NT」ということで1位にしました。
それにこの「ムアツふとん 2フォーム 90NT」は床に直置きして使えるタイプなので、ベッドフレームを買う必要がないというのもおすすめできる要素ですね。
使わない時は丸めて部屋の隅や押し入れに収納できるのもポイントが高いところです。
ただし、しっかりとお手入れはしてくださいね。
万年床にしているとカビが生えます。
この「ムアツふとん 2フォーム 90NT」はロングセラー商品で販売数量も多いです。
それだけ売れ続けているというのは品質も安定して安心できます。
今の時代、変な商品だったらすぐに悪い噂がSNSとか口コミで広がってしまいますし。
そんな時代で売れ続けているというのは、素直に安心材料としてみてもいいですよ。
この「ムアツふとん 2フォーム 90NT」は小柄な女性から普通体型の男性、小さな子供におすすめです。
逆に大柄な人や体重が重い人はもう少し硬めのタイプのムアツふとんがおすすめです。
1番スタンダードなタイプですが、シンプルにおすすめです。
2位:ムアツ スリープスパ ふとん BASIC
2位は「ムアツ スリープスパ ふとん BASIC」
1位の「ムアツふとん 2フォーム 90NT」のアップグレード版だと思ってください。
「ムアツ スリープスパ ふとん BASIC」は硬さが2種類から選ぶことができます。
先に硬さ別のスペックや金額をまとめておきます。
硬さ「スタンダード」タイプ
サイズ | 重さ | 硬さの目安 | 形状 | 値段 | |
シングル | 97×200×9㎝ | 6.3㎏ | ★★☆☆☆ | 三つ折りタイプ | 66,000円 |
セミダブル | 120×200×9㎝ | 7.7㎏ | ★★☆☆☆ | 三つ折りタイプ | 88,000円 |
ダブル | 140×200×9㎝ | 9.0㎏ | ★★☆☆☆ | 三つ折りタイプ | 110,000円 |
※値段は税込み(2022年8月時点)
硬さ「ハード」タイプ
サイズ | 重さ | 硬さの目安 | 形状 | 値段 | |
シングル | 97×200×9㎝ | 6.3㎏ | ★★★★☆ | 三つ折りタイプ | 59,380円 |
セミダブル | 120×200×9㎝ | 7.7㎏ | ★★★★☆ | 三つ折りタイプ | 88,000円 |
ダブル | 140×200×9㎝ | 9.0㎏ | ★★★★☆ | 三つ折りタイプ | 110,000円 |
※値段は税込み(2022年8月時点)
基本的に硬さ以外は値段も含めて同じです。
おすすめの理由がそのまま「ムアツふとん 2フォーム 90NT」との違いなので、どこが変わったかもしっかりと見ておきましょう。
3つの違いとおすすめポイント
- ムアツふとんと比べて通気性がアップ
- 三つ折りタイプで収納性が向上
- ウレタンをローテーションできるので寿命が長持ち


「ムアツ スリープスパ ふとん BASIC」は3層構造なので体圧分散性も上がっていますが、それ以上に中間層の通気性がアップしています。
蒸れやすく湿気のたまりやすいマットレスで通気性が上がると、普通のウレタンマットレスと比較した場合、快適に寝ることができます。
三つ折りタイプなので収納する時も簡単に折りたためるので、収納の手間も減ってコンパクトに収納できます。
お手入れの時に壁に立てかけるのも楽ですよ。
めんどくさがりにはこちらの三つ折りタイプが絶対におすすめです。
三つ折りタイプということで、中のウレタンマットレスも3分割されていますが、これを定期的に入れ替えてあげることで寿命も長持ちします。
長い間使うことを考えるのであればこの「ムアツ スリープスパ ふとん BASIC」がいいですよ。
値段も高くなっていますが、長期間で考えるとコスパも意外と悪くないですからね。
仮に「ムアツ スリープスパ ふとん BASIC」をローテーションしながら7年使った場合だと、
66,000円÷2,555日(7年)=25.8円/日
「ムアツふとん 2フォーム 90NT」を上下(天地)だけ入れ替えてローテーションして6年使った場合で、
41,800円÷2,190日(6年)=19.0円/日
こんな風に考えると1日たった6円の差しかありません。
値段の部分を考えて1位は「ムアツふとん 2フォーム 90NT」にしていますが、個人的にはこの「ムアツ スリープスパ ふとん BASIC」がおすすめです。
この「ムアツ スリープスパ ふとん BASIC」は硬さが2種類選べて、普通の硬さの「スタンダード」と「ハード」タイプがあります。
女性や普通体型の人、筋肉が少なくなってきているお年寄りの人、硬めの寝心地はちょっと・・・という人は「スタンダード」を選べばOKです。
大柄な人や体重が重めの人、しっかりと体を支えて硬めの寝心地が好きな人は「ハード」を選ぶといいですよ。
買う場合は見た目は同じなので、しっかりと内容をよく確認してから買うようにしてくださいね。
スタンダードは下からどうぞ。
ハードはこちらからどうぞ。
3位:ムアツ マットレスパッド 60NT
3位は「ムアツ マットレスパッド 60NT」
これは今使っているマットレスや敷き布団の上に乗せて使うタイプです。
マットレスパッドやマットレストッパー、オーバーレイとか言われているタイプになります。
簡単にスペックと値段についてまとめておきます。
サイズ | 重さ | 硬さの目安 | 形状 | 値段 | |
シングル | 97×195×5.5㎝ | 3.6㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 27,500円 |
セミダブル | 120×195×5.5㎝ | 4.5㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 38,500円 |
ダブル | 140×195×5.5㎝ | 5.2㎏ | ★☆☆☆☆ | のべタイプ | 44,000円 |
※値段は税込み(2020年4月時点)
次に「ムアツ マットレスパッド 60NT」のおすすめポイントを解説していきます。
3つのおすすめポイント
- 値段が安い
- 今使っているマットレスや敷き布団の上に乗せるだけで使える
- 手軽に扱えるサイズ


「ムアツ マットレスパッド 60NT」は単体で使うものではなく、今使っているマットレスや敷き布団の上に乗せて使うタイプになります。
単独で使うことはできないので、値段もその分安くなっています。
マットレスや敷き布団がへたってきていて寝心地が悪くなったり、寝つきが悪くなったりすることってありますよね。
この「ムアツ マットレスパッド 60NT」はそんなへたって寝心地が悪くなってしまったマットレスや敷き布団の上に乗せるだけで寝心地が改善します。
マットレスにしても敷き布団にしても捨てるのって結構大変ですよね。
できれば捨てずに寝心地を改善した人も多いはず。
そんな人には「ムアツ マットレスパッド 60NT」がおすすめですよ。
お手入れ方法も他のムアツふとんと同じで大丈夫ですし、ムアツふとんよりも厚みが薄いので取り扱いもしやすいです。
収納する場合もそこまでスペースを取りませんし。
ウレタン系のマットレスパッドやマットレストッパーとしてはかなり優秀ですよ。
今使っているマットレスや敷き布団を捨てることなく寝心地を改善したい人にはこの「ムアツ マットレスパッド 60NT」がおすすめです。
ムアツふとんはどこで試せる?
ムアツふとんはどこで試せたり買えたりするのかも気になるところですよね。
実際に取り扱いがある店舗も多いので試せる機会も多いのもムアツふとんの魅力です。
ここではムアツふとんがどこで試せるかを紹介します。
できれば買う前に実際に店舗で試した方がいいですよ。
店舗で試す
ムアツふとんは昔から販売されている昭和西川の看板商品ですので取り扱い店舗も多いです。
量販店だと試せるお店と試せないお店があるので、百貨店か専門店だと確実です。
昭和西川の公式サイトのの全国の取り扱い店舗から近くのお店で試してみてください。
リンクも貼っておきます。
旅行先で試す
かつては百貨店や専門店での取り扱いの多かったムアツですが、旅館でも試すことができます。
最近では寝具にも力を入れるホテルや旅館も増えてきているので、今後は取り扱うところも増えてくるかもしれません。
今は公式で発表されているのは新潟県の「栃尾又温泉 自在館」という旅館で試すことができます。
本館のほぼ全てのお部屋で採用されているようなので、旅行がてら試してみるのもありかもしれませんね。
昭和西川の公式サイトにコラムがあったので参考にしてみるのもありですよ。
ムアツふとんをお得に買う方法
実際に試してみて欲しくなる人も多いと思います。
そんな人にムアツふとんをお得に買う方法を解説しておきます。
ズバリ、ネットで買うのがお得です。
公式サイトからも買えますが、楽天がおすすめです。
というのも、ムアツふとんは基本的にどこで買っても値段は同じなのですが、楽天やヤフーショッピング(PayPayモール)の場合、ポイント還元されていることが多いです。
これは出店しているショップにもよりますが、10%程度のポイント還元があったりします。
楽天であればスーパーセールの時だと、さらにポイント還元が増える可能性もあります。
10%程度のポイントと思うかもしれませんが、ムアツふとんは数万円するので10%でも数千円分がポイントバックされます。
そのポイントでカバーを買ったり他の買い物にも使えますし、圧倒的にお得です。
買う前には必ず楽天やヤフーショッピング(PayPayモール)でポイント還元を調べてから買うようにしましょう。
ムアツふとんのよくある疑問や悩み
最後にムアツふとんでよくある疑問や悩みについても解説しておきます。
この記事内で解説してあるものもありますが、それも含めて5つ紹介します。
それでは実際にどんな悩みが多いのかみておきましょう。
三つ折りタイプとのべタイプはどちらがおすすめ?
ムアツふとんを買う前の悩みで多いのが、折りたたみのできる「三つ折りタイプ」と折れ目のない「のべタイプ」のどちらがいいかという悩み。
結論は、折りたたみタイプがおすすめです。
簡単に特徴を比較しますね。
- ローテーションがしやすく長く使える
- 収納性が高い
- お手入れがしやすい
- 折れ目部分の寝心地が気になる人は気になる
- 値段が高い
- 値段が安い
- 折れ目がないので、寝心地が安定している
折りたたみのできる「三つ折りタイプ」の方がウレタンのローテーションを上手く使えば「のべタイプ」よりも長く使えることが多いです。
しっかりとお手入れをすることで長く使えると収納性が高く、お手入れがしやすいのも折りたたみタイプの特徴です。
ということで、折りたたみの出来る「三つ折りタイプ」がおすすめですが、これは別に「のべタイプ」が劣っているワケでもないので、最終的には好みで選んでも大丈夫ですよ。
子供やペットがお漏らしした場合、洗っても大丈夫?
残念ながらムアツふとんは洗えません。
対処方法は2つあります。
- すぐにカバーを洗う
- ウレタンを拭き取って洗う
1はそのままなので、洗濯絵表示に従って洗ってください。
2は少し深堀りして解説しておきます。
ウレタンを拭き取って洗う方法は、中性洗剤を薄めてタオルに染み込ませてください。
そのタオルを固く絞って、トントンと叩くように拭き取りましょう。
30分ぐらいしたら拭き取った場所を乾拭きしてください。
この方法で完璧に綺麗になるわけではないですが、臭いも改善できますよ。
間違ってもウレタンを洗うのはやめましょう。
カビが生えてしまった場合はどうしたらいいの?
ムアツふとんをずっと敷きっぱなしにしているような万年床だと、カビが生えます。
カビが生えてしまうと落とすのはなかなか難しいのですが、早い段階であれば対処ができますよ。
広範囲に深く根付いた黒カビはどうにもできないんですけどね。
詳しくはマットレスのカビを落とす手順と予防する5つの方法【黒かびが根付くと終わり】という記事で解説していますので参考にしてみてください。



布団乾燥機は使える?
布団乾燥機を使うことができますよ。
ただ、高温での使用は避けてください。
40℃ぐらいまでなら大丈夫だと思います。
ムアツふとんに敷きパッドやタオルを重ねて使っても大丈夫?
薄手の敷きパッドであれば使っても大丈夫ですが、厚手の敷きパッドや薄手の敷きパッドの上にタオルを敷くなど重ねて使う場合はおすすめしません。
ムアツふとんは点で支えることが特徴なので厚手の敷きパッドを敷いてしまうと点ではなく面で支えることになってしまう可能性があるので、体圧分散性が落ちます。
出来る限りそのまま使うことををおすすめします。
ムアツふとんのまとめ
ウレタンマットレスの中でも有名なムアツふとんについて解説しました。
ムアツふとんは数多く販売されているウレタンマットレスの中で、間違いなくおすすめできます。
他にも値段の安いウレタンのマットレスはありますが、値段が安いものはやっぱりそれなりの品質でしかありません。
最初こそ、それなりに反発力もあって寝れますが、あくまで最初だけであって長持ちしません。
たかだかウレタンだと思って安いものを買ってしまうと結局すぐに買い替えるハメになって後悔します。
値段が高く感じるかもしれませんが、しっかりと品質のいいものを買った方が後悔がないですよ。
このムアツふとんは後悔しないマットレスだと思っているので、ウレタンマットレスを買おうと思っている人にはムアツふとんをおすすめします。
マットレスについて他にも知りたい人はマットレスを買う前に知りたい使い方のまとめ【必要なものから処分方法まで】という記事でまとめていますので参考にしてみてください。
コメント
こんにちは、子供が一人で寝るようになり、夫婦のマットレスを探していてこちらに行きつきました。西川布団がいいな、ただ金額が・・と思っていて、おすすめの”ムアツふとん 2フォーム 90NT”にしようかな・・という感じです。
とてもわかりやすく参考になる内容でありがたいです。
また、RAKURAという商品もイオン系列?から発売されていますが、そちらはお試しになったことはありますでしょうか?
可能であればレビュー見てみたいです!
うーさん
コメントありがとうございます。
RAKURAは名前は知っていますが、正直なところ実際に使用したことはありません。
ただスペックや仕様を見ていると似ていますが、ムアツの方は上層と下層が硬さが違うのに対して、RAKURAは硬さが1枚通して一定です。
他にもムアツは日本製ですが、RAKURAは中国製と記載されています。
もし実際に試すことができるのであれば試してからの購入をおすすめしますが、個人的にどちらかをおすすめするのであればムアツの方がおすすめです。
実際に同僚でムアツふとん2フォーム90NTを使っている同僚がいますが、寝心地は良いと聞いていますし。
人によって体型も違うので、一概にこれが絶対におすすめですというのは難しいのですが、ムアツふとんは万人受けするものだと思いますよ。
明確な回答ができずに申し訳ないですが、参考になれば幸いです。