シーツにパッド・・・洗うのが大変・・・
少しでも洗濯の手間を減らしたい・・・何かいいものはない?
この記事ではこんな悩みにお答えします。
睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさんが解説します。
マットレスと一緒に使うパッドやシーツ。
それぞれ洗うのって手間ですよね。
ましてや家族全員分となるとかなりの重労働・・・
そんな人に朗報です。
パッドとシーツが一体化した便利グッズがあります。
この記事ではそんな便利なパッド一体型ボックスシーツの紹介と解説をします。
パッドやシーツのメリットを活かしながらデメリットはほぼないという優れモノです。
パッド一体型ボックスシーツを買おうか悩んでいる人や知らなかった人もめっちゃ便利なのでこの記事を参考にしてみてください。
最近ではニトリでもBOXパッドという名前で販売されていたりするので、現物がどんなものか確認したい人はニトリの店頭に行ってみるのもありです。
手軽に家事の手間を減らすことができ、家事の大変さが改善されますよ。
本当におすすめです。
パッド一体型ボックスシーツとは?
そもそもパッド一体型ボックスシーツとはどんなものなのか?
名前の通り、ベッドパッドとシーツが一体化したものです。
意外とありそうでなかったもので、正直まだまだラインナップも少ないです。
ただ、使うとめちゃくちゃ便利で最近ではお手入れやセットするものも楽なのでホテルでの採用も増えてきています。
認知度もまだまだな部分がありますが、今後増えてきそうな寝具ですよ。
わかりやすいメリットも多く、デメリットは少ないという優れモノです。
普段なかなか寝具のお手入れに時間が取れない人にも向いている便利な寝具になりますよ。
具体的なメリットは次で解説します。
パッド一体型ボックスシーツの3つのメリット
パッド一体型ボックスシーツにはどんなメリットがあるのか解説していきます。
具体的なメリットは主に3つあります。
まずはメリットをまとめてみますね。
- 洗濯物の数が減る
- 見た目がすっきり
- セットするのが楽
こんなメリットがあります。
メリットについて深掘りして詳しく解説していきます。
洗濯物の数が減る
単純に洗濯物の数が減ります。
今まではベッドパッドとシーツ、敷きパッドとシーツ、もしくはその両方を洗っていましたよね。
それがこのパッド一体型ボックスシーツでは1枚を洗うだけで済みます。
ただこうして書くとたいしたことがないように思えるかもしれませんが、実際に使ってみるとすごい楽ですよ。
特に家事や育児に追われている人だとそんなに寝具を洗濯する時間ってあんまり取れませんよね?
普段の洗濯も多いのに寝具の洗濯なんて無理!
こんな人も多いと思います。
ましてや今日はパッドを洗って、次の日にシーツを洗ってとなるとセットする手間を考えても時間がかかり過ぎます。
ましてや家族全員分となると考えただけでも萎えますよね・・・
そこでこのパッド一体型ボックスシーツを使うことで洗濯の手間を省くことができます。
手間という面で考えれば2枚洗っていたものが1枚で済むのでめっちゃ楽になりますよ。
家事の時短にもつながるのでおすすめです。
見た目がすっきり
特に敷きパッドを使っている場合に目立つ部分ですが、四隅のゴムバンド・・・
めっちゃ生活感が出てちょっと嫌になりませんか?
寝室はそこまで人に見せることはありませんが、それでもゴムバンドの部分は部屋のイメージから見ても浮いていて目立ちますよね。
このパッド一体型ボックスシーツを使うと四隅のゴムバンドがありません。
たったこれだけのことでも生活感が一気になくなりますよ。
寝室の生活感を消したい人やお部屋を少しでもおしゃれに見せたいという人にもおすすめです。
セットするのも楽
ベッドパッドや敷きパッドとシーツを使っていると洗ったあとセットするのもかなり面倒ですよね?
特にベッドパッドの場合はシーツの下に敷いているのでベッドパッドだけ洗ってもう一度セットするとなると拷問みたいですよね。
めんどくさくてつい放置しがちです。
パッド一体型ボックスシーツはそんな手間を全て省いてくれます。
だって一体型ですからね。
セットするのもマットレスや敷き布団に被せるだけ。
今まではセットする時にベッドパッドのゴムを四隅にひっかけてシーツを被せてという2工程が必要だったのが、パッド一体型ボックスシーツは被せるだけでセット完了です。
控えめに書いても、めっちゃ便利です。
今まではセットしなおすのがめんどうだと思っていいた人でも、このパッド一体型ボックスシーツを使うとお手入れするまでの精神的なハードルが下がります。
パッド一体型ボックスシーツのデメリット
そんな便利なパッド一体型ボックスシーツにもひとつだけでデメリットがあります。
それはパッドがへたると買い替えないといけないこと。
シーツとして使う分には問題が無くてもパッドとしてへたってしまうと寝心地が悪くなります。
そうなってしまうと買い替えないといけなるのはデメリットですね。
そこだけを見るとコスパが悪く感じるかもしれません。
ただ、日々の洗濯の手間やセットする手間を考えると時間的コスパはかなりいいですよ。
デメリットを上回るメリットがあると思います。
パッド一体型ボックスシーツのおすすめ
まだまだラインナップも少ないパッド一体型ボックスシーツですが、おすすめを紹介しておきます。
本当は商品の種類もないのでお好みで選んで大丈夫ですよって書きたかったんですけど、いろいろ調べていると値段が安いだけの品質が悪そうなものも多かったです。
なので、おすすめのパッド一体型ボックスシーツを紹介しつつ、おすすめの理由についても解説します。
肌触りとコスパ抜群のパッド一体型ボックスシーツ
肌触りとコスパいいオールシーズン使えるパッド一体型ボックスシーツが欲しいという人にはこの「ダブルガーゼ HarvestRoom(ハーベストルーム)パッド一体型ボックスシーツ」がおすすめ。
おすすめする理由は主に3つあります。
- 綿100%ダブルガーゼで肌触りが良い
- 吸水性が高く快適な寝心地
- カラバリも豊富
肌にあたる部分の生地が綿100%ダブルガーゼなので、吸湿性が高く汗をよく吸ってくれます。
これがポリエステル100%だったら値段は安くなるのですが、汗を吸わないので蒸れて寝苦しいことになってしまいます。
汗をしっかりと吸ってくれる綿100%というだけでおすすめする理由になります。
さらにこの商品ではダブルガーゼを採用しているので肌触りもよく、洗えば洗うほどふっくらと肌になじんでいきます。
僕もダブルガーゼの掛け布団カバーを実際に使っていますが、肌触りもよくて気持ちいいですよ。
ムレ感も少ないですしね。
カラーバリエーションも豊富で7色から選べるのもポイントが高い要素です。
ただし、どの色を選んでも縫い糸は白色なので、デニムブルーのような濃色を選んでしまうと白糸が目立ってしまうので注意が必要です。
淡色系の色なら目立つこともないので、縫い糸の色が気になるという人は淡色を選んでみてください。
この「ダブルガーゼ HarvestRoom(ハーベストルーム)パッド一体型ボックスシーツ」は値段も安めでシーツと敷きパッドを2枚買うよりも安くつくので、コスパ的にもおすすめです。
ボリュームたっぷり抗菌防臭パッド一体型ボックスシーツ
この商品は中国製ですが、中綿は日本の帝人の「ケミタック」という抗菌防臭機能のある高機能わたを中国に送って作られています。
生地の素材がポリエステル65%綿35%というところが気にはなりますが、おすすめできるポイントも多くあります。
まずはおすすめする理由3つをまとめてみます。
- 帝人ケミタックわたを使用
- 中綿の量が通常の約2倍
- 大きいサイズでもつなぎ目がない
帝人の「ケミタック」という抗菌防臭わたを使うことでニオイの原因になる菌の増殖を防いでくれます。
それに一般的なパッドと比較して中綿の量も約2倍も入っているのでボリュームたっぷりです。
ペラペラのパッドが増えているにも関わらずこのボリューム感は嬉しいですよね。
あと何気に嬉しいポイントとしてクイーンサイズやキングサイズなどの大きいサイズを買う場合、普通であれば途中に生地のつなぎ目が入りますが、このパッド一体型ボックスシーツにはつなぎ目が入りません。
見た目もきれいに仕上がっているというのもおすすめの理由です。
シングルサイズを選ぶ人には関係のない部分にはなっちゃいますけどね。
せっかく買うのだから高品質でボリューム感のあるものが欲しいという人や大きいサイズでも綺麗に見えるものが欲しいという人にはこのパッド一体型ボックスシーツがおすすめです。
冬におすすめの肌触り抜群のパッド一体型ボックスシーツ
寒い冬におすすめで肌触りも抜群のパッド一体型ボックスシーツがこの「mofua(モフア)プレミアムマイクロファイバーボックスシーツ」 です。
元々、肌触りがいいことで人気のmofuaシリーズにパッド一体型ボックスシーツもあります。
肌触りがいいことはもちろん、寒い冬でも+2℃暖かくなる発熱効果があるので寒がりな人にもおすすめです。
おすすめする理由をまとめるとこんな感じです。
- ずっと触っていたくなるような肌触り
- +2℃の発熱効果
- カラーバリエーションが豊富
夏場に使うのはちょっと厳しいですが、冬に使うパッド一体型ボックスシーツではこの「mofua(モフア)プレミアムマイクロファイバーボックスシーツ」 が1番おすすめです。
特に肌触りはかなり良くてずっと触りたくなるような気持ちよさです。
僕はサンプルを触ったことがあるのですが、思わず持って帰ろうかと思うぐらい気持ちよかったです。
この肌触りのよさでリピーターや根強い人気のあるシリーズです。
冬用ということで+2℃の発熱効果があると書いてありますが、これはおそらくレーヨンの機能だと思います。
レーヨンには吸湿発熱性がありますからね。
カラーバリエーションも豊富なので、お部屋のイメージにあわせて選ぶことができるのも魅力のひとつ。
冬に寝ていて寒さを感じる人にはおすすめの商品です。
パッド一体型ボックスシーツのまとめ
まだまだ知られていないパッド一体型ボックスシーツですが、メリットは多くデメリットは少ない便利な寝具です。
個人的にも今使っているパッドやシーツがへたってきたら次はこれを買おうと思っているぐらいおすすめの寝具ですよ。
なんせベッドパッドとシーツをセットするのがめんどくさい。
こんな手間を丸ごと解消してくれるだけでも価値があります。
日々の洗濯が面倒だと思っている人や少しでも寝室をおしゃれに見せたいという人には間違いなくおすすめできます。
この記事を読んで少しでも興味を持ってもらえたら是非試してみてください。
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