【有料から無料まで】マットレス処分方法6選【引き取りサービスがおすすめ】

マットレス処分アイキャッチ マットレス
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新しくマットレスを買い替えたいけど古いマットレスはどうすればいいの?

引っ越しするから古いマットレスは捨てていきたいな・・・

マットレスがへたってきたので捨ててしまいたいわ・・・

 

この記事ではこんな悩みにお答えしていきたいと思います。

睡眠環境・寝具指導士で現役の寝具業界営業マンのしーさん(@lipton0507)が解説します。

 

マットレスってすごい大きくて重たくて処分に困りますよね?

結構捨てたくても捨てれない人も多いんじゃないでしょうか?

無料で処分できる方法から有料での処分方法までご紹介していきます。

 

この記事を読んでもらえれば自分にあった処分方法とシチュエーション別のおすすめの処分方法がわかります。

 

この記事で解決する疑問
  • マットレスの処分方法
  • シチュエーション別のおすすめの処分
  • マットレスの買い替えのタイミング
今回のポイント
しーさんのおすすめアイコン

 

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  1. マットレスを処分する前の注意点
    1. マットレスの持ち運びについて
    2. マットレスのサイズを確認する
    3. マットレスの素材について
  2. マットレスの処分時にかかる費用
  3. 【お金をとるか手間をとるか】マットレスの処分方法
    1. 市町村の粗大ごみで処分する
    2. 買い替え時に古いマットレスを引き取ってもらう
      1. ニトリの引き取りサービスを利用する場合
      2. IDC大塚家具の引き取りサービスを利用する場合
      3. 無印良品の引き取りサービスを利用する場合
      4. ベルメゾンの引き取りサービスを利用する場合
      5. ディノスの引き取りサービスを利用する場合
    3. 不用品回収業者にお願いする
    4. リサイクルショップに持ち込み買い取ってもらう
    5. ネットで販売・無償で渡す
    6. 自分で解体して普通ごみの日に出す
  4. マットレスのシチュエーション別おすすめの処分方法3選
    1. おひとりで処分する場合
    2. 手伝ってくれる家族や友人がいる場合
    3. マットレスを新しく買い替えする時の場合
  5. 【処分?まだ使える?】マットレスの買い替えを検討する目安
    1. クッション性が無くスプリングがあたる感覚がある
    2. マットレスが部分的に凹んだ状態になっている
    3. 生地が破れている・生地から中綿が飛び出ている
    4. ギシギシやギィギィなどマットレスから異音が鳴る
  6. マットレスの処分方法とシチュエーション別処分方法のまとめ

マットレスを処分する前の注意点

チェックリスト

自分にあった処分の方法を見つける前に先に3つの注意点を見ておきましょう。

ご自分の状況によっては無料で処分出来たり安く処分できることもありますので、意外と大事なポイントです。

 

マットレスの持ち運びについて

まずマットレスを処分する時の状況ですが、おひとりでの処分か家族や友人など協力してくれる人がいるかどうかが大きなポイントになってきます。

 

マットレスほど大きく重たいものになってくると1人で持ち運びするのはよっぽど体が大きく力持ちの人以外は中々難しいかと思います。

 

仮に1人で持ち運びが出来たとしてもマンションのような集合住宅の場合、壁やエレベーターで周りにぶつけて傷つけないように運ぶ必要があるので注意が必要です。

 

この後の処分の具体的な方法のところでもお話しますがおひとりで処分する場合は、基本的には業者に依頼することをおすすめします。

 

次に協力してくれる人がいる場合ですが、こちらは選択肢が多くなります。

詳しくはこの後に説明します。

 

マットレスのサイズを確認する

次にマットレスのサイズを確認しておきましょう。

処分するにしても業者にしても粗大ごみにしてもサイズによっては処分時の値段が変わることがあります。

 

下に一般的なマットレスのサイズを置いておきますので、目安にしてみてください。

 

マットレスのサイズ 寸法(㎝)
セミシングル 80×195
シングル 100×200
セミダブル 120×200
ダブル 140×200
ワイドダブル 150×200
クイーン 160×200
キング 180×200

※厚みについてはメーカーや商品によって差がありますので除外しています。

 

他にもファミリーサイズなんかもあったりするのですが、セミダブルサイズを2枚くっつけて連結させているものが多いのでこちらも除外しています。

こちらのサイズを目安にしてもらえれば大きくズレることはありません。

 

マットレスの素材について

処分前に確認しておくポイントの最後にマットレスの素材をみておいてください。

素材によって処分時の費用や自力で解体して処分する場合のごみの分別が変わってきます。

 

ここではメジャーな5つの素材を下の表で紹介しておきます。

 

マットレスの特徴
  1. ボンネルコイルマットレス…スプリング部分が連結していて硬くしっかりしているものが多い。処分時の費用は高めになることが多い。
  2. ポケットコイルマットレス…スプリング部分が独立して袋に包まれている。こちらも金属を使用していて重たいので処分時の費用は高め。
  3. 低反発ウレタンマットレス…押し込んで沈んだ時、反発して戻ってくるのがゆっくりな素材。比較的に軽量なものが多く処分時の費用も安い場合が多い。
  4. 高反発ウレタンマットレス…押し込んで沈んだ時、反発して戻ってくるのが早い素材。こちらも軽いので処分時の費用が安くなることが多い。
  5. ゴム素材マットレス…ゴム素材だが、重たいものが多く処分時の費用は高めになることが多い。

 

素材によって処分時の費用が変わることが多いので、処分する前に素材を確認することで自分にあった処分方法を検討することが出来ます。

 

マットレスの処分時にかかる費用

豚の貯金箱

正直なところ費用はケースバイケースで、一概にこの値段です。と断言はできません。

地域やお住まいの住環境によっても差がでたりします。

 

ただ一般的にシングルサイズのウレタンマットレスの場合は0~3000円程度で済むことが多く、スプリングマットレスの場合は0~5000円程度で済むことが多いです。

 

もちろんサイズが変われば費用も変わりますし、マンションでエレベーターの有無でも変わったりします。

 

また上のはあくまで一例で自分で処分する場合は無料で処分出来たり、ヤフオクやメルカリなどを上手く使えれば売れることもあり、その場合は売った金額がプラスになります。

 

ただ、売ってプラスにするのは難しいですけどね。

理由は後で説明します。

前置きが長くなりましたけど、次から具体的な処分方法を見ていきましょう。

 

【お金をとるか手間をとるか】マットレスの処分方法

オプション

さてこの記事の本題の処分方法について説明していきます。

処分する方法もいろいろあります。

 

無料で処分できる方法から有料ですが楽に処分できる方法までありますので、それぞれおのおすすめポイントをまとめてみましたのでご覧ください。

 

市町村の粗大ごみで処分する

最もコスパがよく安心して処分できる方法です。

粗大ごみでの処分の場合、500円~3000円程度で処分することができます。

 

役所やコンビニで粗大ごみ用のシールを購入し、購入したシールに名前を記入しマットレスに貼り付けます。

 

あとは粗大ごみの日に指定の場所まで持っていって回収してもらうといった方法です。

処分だけする場合、一番おすすめの方法ですが正直1人で処分するのは難しいです。

 

男性の場合はおひとりでも出来るかもしれませんが、女性や高齢者の場合はかなり大変です。

 

家族や友人が手伝ってくれる場合はおすすめの処分方法かもしれませんが、おひとりでは難しいことが多いです。

 

また名前を書いたものを外に置いておくということで個人情報の点でも抵抗がある人もいるかもしれません。

 

ただ業者を呼ぶのが不安な人には行政の粗大ごみのサービスを使うのが一番おすすめです。

 

買い替え時に古いマットレスを引き取ってもらう

新しくマットレスを買い替える時のみの限定にはなってしまいますが、こちらも安心で手間もかからずに処分することが出来ます。

買い替え時であればこちらが一番おすすめの処分方法になります。

 

買い替え時であれば新しいマットレスが届くのと古いマットレスの処分にタイムラグがないので楽に処分できます。

 

基本的には新しく購入したものと同数しか処分してくれないことが多いですし、同じ大きさのものしか処分してくれなかったりしますが、マットレス購入時に今お使いのマットレスの処分について相談しておきましょう。

 

大手を中心に5つ紹介します。

 

もちろん紹介するところ以外にも引き取りサービスを行っているところもありますので買い替えの時には一度確認してみることをおすすめします。

 

買い替えの時なら販売店に引き取ってもらうのが一番お金と作業の手間のバランスがいいので素直に引き取りサービスを利用するのがおすすめです。

それでは個別に紹介していきます。

 

ニトリの引き取りサービスを利用する場合

ニトリでは「配送員設置商品」を購入した場合、1回の配送につき3,000円(税別)で引き取りをしてくれます。

 

条件は購入した商品と同数量もしくは同容量のものに限ります。

 

あくまで1回の配送につき3000円ですので買い替えの家具の数が多ければそれだけ処分できますので処分の数が多ければお得になりますよ。

ニトリのQ&Aのリンク貼っておきますね。

 

 

IDC大塚家具の引き取りサービスを利用する場合

こちらも不要家具の引き取りサービスがあり、購入時に同等の商品を半額で引き取ってもらえます。

 

正直あまりお得な感じはありませんが大塚家具での買い替えの場合は検討してみるのもアリかもしれません。

 

IDC大塚家具の不要家具の引き取りサービスのリンクを貼っておきます。

 

 

無印良品の引き取りサービスを利用する場合

先ほどまでと違い、無印良品の場合は購入時に申し込むと無料で引き取ってもらえます。

 

ただし住宅環境によって窓から吊りおろしをしないといけない場合は別途3,000円(税別)が必要です。

 

かなり優良なサービスだと思いますし、無印での買い替えの場合はぜひ利用して欲しいサービスですね。

無印良品の不要家具の引き取りサービスのリンクを貼っておきます。

 

 

ベルメゾンの引き取りサービスを利用する場合

こちらも購入時の申し込みになりますが、引き取りサービスが利用できます。

ただし、こちらは条件があり購入時の価格が41,040円(税込み)以上で商品配送料が4,000円(税込み)以上のものに限られます。

 

条件は厳しいかもしれませんが、引き取ってもらう時にベルメゾンで使えるベルメゾンポイントが1,000ポイントもらうことが出来ます。

 

正直そこまで買うものがないかもしれませんので、あまり使う機会もないかも。

 

ベルメゾンの不要家具引き取りサービスのリンクを貼っておきます。

 

 

ディノスの引き取りサービスを利用する場合

こちらもベルメゾンと似たような感じで条件がありますが、無料で引き取ってもらえます。

 

条件は送料が大物配送か特大物配送で購入商品の価格が1点38,000円(税抜き)以上の商品を購入時に申し込むことが可能です。

 

ただし、基本的には玄関先での引き取りになるようなので玄関先まで処分したいマットレスを運んでおく必要があります。

 

ディノスの大物商品無料引き取りサービスのリンクを貼っておきます。

 

 

不用品回収業者にお願いする

回収業者に依頼するのは注意するポイントも多くあり業者選びが大変かもしれませんが、安く処分できることもあります。

 

業者選びについては地域によって回収業者が違うのでここがおすすめですというのはありませんが、ここでは回収業者選びのポイントをお話しておきます。

 

まず第一に不用品回収業者が【一般廃棄物の処理業の許可】を持っているかを確認してください。

 

持っていない業者に処分をお願いした場合、無許可で廃棄をすることになり、最悪の場合はこちらまで不法投棄の疑いがかかり被害を受ける可能性があります。

 

次に料金体系の確認をしてください。

料金の確認ですが、何社か見積もりをしてもらうことと住環境によっての追加料金の有無の確認を行ってください。

 

マンションで高層階だったりエレベーターの有無によっては追加料金がかかることがあるので注意が必要です。

 

いい業者を見つけることができれば数千円で家まで引き取りにきてくれるので楽に処分が出来ます。

 

リサイクルショップに持ち込み買い取ってもらう

ご近所のリサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらうのも処分の方法のひとつです。

ただこの買い取りに関しては正直少し難しいです。

 

ご自分に置き換えて考えてみるとわかる人はわかるのですが、どうしても他人が寝ていたマットレスを中古で買って使うというのは抵抗がある人が多いです。

 

ですのでマットレスの中古品というのはお店側も買い取ってもなかなか売れなかったりするので買い取ってもらえないことも多くあり、買い取ってもらえても買い取り価格には期待しない方がいいでしょう。

買い取ってもらえるとすれば有名メーカーの美品ぐらいでしょう。

 

ただしこちらも買い取りをしてもらってプラスにするという考えを捨てれば、お店にもよりますが無料で引き取ってもらえることもありますので一度相談してみてください。

 

無料で引き取ってもらえればラッキーぐらいの考えで持ち込んでみるのがいいかと思います。

 

ネットで販売・無償で渡す

今ではネットでのオークション利用も珍しいものではなくなってきて抵抗も少なくなってきているのでネットを通じて処分が出来ます。

 

ヤフオクやメルカリなどのオークションサイトで販売することで売れることもあるのでおすすめの方法のひとつではあるのですが、注意点があります。

 

出品してすぐに売れればいいのですが、なかなか買い手がつかないと処分するまでに時間がかかることになります。

 

仮に安くても売れればその分プラスで処分できるのでおすすめはできるのですが、必ず送料は相手負担にしておいてくださいね。

 

マットレスは大きく嵩張るものですので送料がむちゃくちゃ高いです。

 

送り先にもよりますが、10,000円以上の送料がかかることもあるので、せっかく売れても送料がこちら負担だと大きく赤字になる可能性があります。

 

またマットレスは大きいので梱包して運送会社に引き渡すのも一苦労ですので、そこは覚悟しておいてくださいね。

 

またジモティーなどで近所の人に譲ることも可能ですが、こちらは家の近所まで取りにきてくれる人にしておいてくださいね。

 

大きいので大型の車や軽トラでもないと積むのも難しいので引き渡し場所まで持っていくのも大変です。

 

自分で解体して普通ごみの日に出す

一番大変ですが、無料で処分ができます。

ただマットレスも素材がいろいろとあるのは先ほど説明したのでわかってもらえているかと思います。

 

コイル系のものは耐久性という部分ではいいのですが、自分で解体して普通ごみで出すのはかなり大変で難しいです。

 

マットレスの生地を切って細かく分けるのはできると思うのですが、ボンネルコイルの場合、コイルが繋がっているので切り分けるのに金属カッターが必要になってきますので解体処分するのに道具を買わなければいけない場合もあります。

 

元々持っていれば問題ないんですが、無料で処分したいのに道具を揃えなければいけないのはあまり意味がない気がします。

 

逆にウレタン系のマットレスは切りやすく分別もしやすいので、解体して普通ごみで処分するのに向いています。

 

ただ向いているとはいえ大きなマットレスを解体するのにはそれなりのスペースが必要になってきます。

 

ちなみにマットレスの側生地の間に綿が入っているタイプだと生地を切り分けた時に中綿がぽろぽろと出てくることもありますので、ビニールか何かを敷いて作業する方がいいですよ。

 

この自分で解体して普通ごみで処分する方法は無料で処分できるメリットはありますが、時間と手間とスペースを使うことになりますので、余裕がある人以外にはおすすめはしていません。

 

マットレスのシチュエーション別おすすめの処分方法3選

オススメ

さて先ほどまででどんな処分方法があるかは見てもらってわかってもらえたかと思います。

ここからはシチュエーション別のおすすめの処分方法について解説していきます。

 

おひとりで処分する場合

業者にお願いして回収してもらい処分してもらうのがおすすめです。

業者に依頼するのは不安もあるかと思いますが、自宅まで引き取りに来てもらえるメリットは大きいです。

 

ご自分で粗大ごみに出すというのもアリなんですが、やはり1人で持ち運ぶのはかなり大変なのと周りにぶつけたりする危険性を減らすためにも業者に依頼がおすすめです。

 

手伝ってくれる家族や友人がいる場合

粗大ごみで処分するのが一番おすすめの処分方法です。

価格的なメリットもそうですが、行政が行っている回収と処分なので安心感もあるのがおすすめのポイントですね。

 

ただデメリットとしては回収の日が決まっていることと名前の書いたシールを貼ったマットレスを外に置いておかないといけないというところが気になる人は気になるポイントになります。

 

マットレスを新しく買い替えする時の場合

こちらの場合は販売店での引き取りサービスを利用して処分するのがおすすめです。

ただネットで購入した場合や販売店での引き取りサービスがないこともあります。

 

その場合は先ほどまでに紹介したシチュエーションを参考にしてみてください。

 

これは余談になりますが、マットレスを購入する時に処分にかかる費用まで含めて計算すると意外と安いと思ってたのが高くついたり、高いなぁと思っていたのが結果的に安くついたりすることもありますのでしっかり処分のことまで考えて検討すると無駄な出費を抑えることが出来ますよ。

 

【処分?まだ使える?】マットレスの買い替えを検討する目安

疑問

マットレスを処分する前にそもそもお使いのマットレスはまだ使えるかもしれませんし、まだまだ使えると思っていても自分では気づかなくてもヘタリがあるかもしれません。

 

ここでは買い替えを検討した方がいいタイミングについてまとめました。

 

今お使いのマットレスの状況がここで書く内容に当てはまるようなら買い替えを検討してみるのもいいですよ。

 

クッション性が無くスプリングがあたる感覚がある

長年使っていると徐々にヘタリが進みコイルのスプリングのゴツゴツした感触やベッドの板があたるような固い感触を感じるようになれば買い替えの目安になります。

 

このような状態で寝ていると体にも負担がかかり肩こりや腰痛の原因にもなります。

 

特にお尻と腰の間の部分は体重がかかりやすい部分ですのでヘタリやすくなっています。

 

応急処置としてはマットレスの表裏を変えたり上下を逆にしてみたりすることでしばらくは使うこともできます。

 

マットレスが部分的に凹んだ状態になっている

先ほどのスプリングのヘタリやベッドの板部分があたるような感触と似たような状態ですが、こちらもお尻から腰部分の体重の負荷がかかる部分に起きやすい現象です。

 

毎日の負荷により体重のかかる部分が凹んでしまって復元しない状態になると不自然な体勢で眠ることになり睡眠時に体に負荷がかかってしまいます。

 

負荷がかかった状態で眠ると朝起きた時に疲れが抜けきらず、疲れを持ち越すことにもなってしまいます。

 

こちらも先ほどと同じでマットレスの表裏や上下を変えることで応急処置ができます。

ただあくまで応急処置ですので寝ていて違和感を感じるようならば買い替えを検討してもいいでしょう。

 

生地が破れている・生地から中綿が飛び出ている

生地が破れている場合は早急に買い替えを検討してください。

特にコイルのマットレスを使っている場合は使用をやめておいた方がいいでしょう。

 

コイルのスプリング部分が飛び出して肌を傷つける可能性がありますし、万が一の場合、飛び出したスプリングが目に入る可能性もあるので危険です。

 

ウレタン素材のマットレスやゴム素材の場合でも生地が破けた場合はなるべく早めに買い替えを検討しましょう。

破れた部分からホコリや汚れが入り衛生的にもおすすめできません。

 

寝ている間にコップ一杯分の寝汗をかくと言われていますが、この汗や皮脂が原因でカビが生えることもあります。

そうなると小さなお子さんはもちろん大人でもいい影響はありません。

 

生地が破けている場合は素直に買い替えを検討してください。

 

また生地から中綿が飛びした場合も同様に買い替えをおすすめします。

一度中綿が吹き出した生地はそこから中綿がなくなるまで吹き出してきます。

 

基本的にキルティングがされている生地がほとんどですので、中綿の全部が吹き出すといった可能性は低いですが、その部分だけ中綿が無くなってしまいますので寝心地に影響が出てきます。

 

基本的に生地が破れたり中綿が吹き出してきた場合は買い替えを検討することをおすすめします。

 

ギシギシやギィギィなどマットレスから異音が鳴る

こちらの現象はコイルを使用したマットレスに起こる現象ですが、これはマットレスのスプリング部分が劣化することによっておこる現象です。

 

原因はスプリング部分が寝汗などで中のスプリングが錆びてしまったりした場合や金属が劣化することによって異音がします。

 

このような状況ですと寝返りを打つたびに異音がするので安眠の妨げになりますし、パートナーと寝ている場合はパートナーの安眠を妨げることになります。

 

睡眠時のマットレスの異音でパートナーとケンカになったりするのは嫌ですよね?

 

こちらも自分だけでなくパートナーにも迷惑をかける可能性があるので買い替えをおすすめします。

 

マットレスの処分方法とシチュエーション別処分方法のまとめ

まとめポイント

さてマットレスの処分方法について事前の確認事項から具体的な処分方法までまとめてみました。

 

ご自身の状況にもよるかと思いますが、お金をかけたくない人は自分で解体し無料で処分できる方法もありますし、多少お金がかかったとしても業者にお願いして手間をかけずに楽に処分することもできます。

 

ご自分のライフスタイルにあわせて処分の方法を選んでみてください。

 

マットレスに関する記事はマットレスを買う前に知りたい使い方のまとめ【必要なものから処分方法まで】で解説していますので、あわせてご覧ください。

 

 

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プロフィール
このブログを書いた人
しーさん

30代の寝具業界の営業マン。
睡眠環境・寝具指導士の資格あり。
寝具に疑問や不満を感じている人の手助けができればいいなと思いブログを立ち上げ情報を発信中。

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