ネタかと思って記事を読んだらマジだった🤣笑
マジメに考察するなら夏はありかもしれない😊
寝ている時も体の一部を出したり直感的に温度調節できるのは⭕️
素材はポリエステルなので洗える点もいいし、通気性がいいのでムレも少ないが汗を吸わないと夏でも不快だと思う😅https://t.co/pag8HnPiFD
— しーさん@眠りのアドバイザー (@lipton0507) August 12, 2019
上のツイートをしたところ反応が良かったので、記事にしてもう少し深堀りしていきます。
睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業マンのしーさん(@lipton0507)が考察します。
この記事では、睡眠用うどんについて公表されているスペックからどのような感じのお布団になるかを考察していきます。
8月13日時点ですでにお届けまでに4か月待ちということでかなりの人気ですね。
でも逆に今からの季節はこの睡眠用うどんだけでは厳しい季節だと思うので、ある意味ちょうどいいかもしれませんね。
冬でももう1枚上から掛ければ使えるとのことですが、正直使いにくそうに感じます。
実際に使ったワケではないので今後出てくるレビュー記事や口コミが楽しみですね。
それまではどんな感じになるか考察を楽しんでください。
多分そこまで大きく考察も外さないと思いますけどね。
では記事をご覧ください。
睡眠用うどんの企画・開発・生産背景について
先に簡単に睡眠用うどんの企画・開発・生産背景について説明しておきます。
企画・開発についてはゴールデンフィールドが運営する「悟空のきもち」。
どんな会社かというと日本初の頭ほぐし専門店でドライヘッドスパという頭筋膜をとらえる無水ヘッドスパの技術を使い、「快楽の向こう側」と言われるヘッドスパの専門店です。
「悟空のきもち」は日本初の頭専門の揉みほぐし店として2008年 京都に創業。
現代人に多い不眠や、ストレスなど 頭を癒すための安全で効果的な手技として
当店代表が、考案した21の手技 ドライヘッドスパにはじまります。頭に精通した技術と極上の手技が、人気をいたきながら
年月を経て、進化に深化を重ねていきました。私たちの技は、いま
ほとんどの人を10分程度で寝せる。大人を眠らせる魔法として、評価を頂いております。現在、全店予約上限の3ヵ月満席頂いています。京都本店・大阪心斎橋店
東京 原宿神宮店・銀座店の全4店舗のキャンセル待ち合計は、485,975人(2019年8月現在)
こんな感じでかなりの人気店。
テレビでも紹介されていたような気がします。
もともと睡眠についてはかなりの技術と知識をもっている人達が開発したのが今回の睡眠用うどん。
高級寝具のノウハウが集まる「伊勢丹新宿店」の意見も参考に快適性も追求したとのことで期待は高まりますね。
公式に書いている販売元は株式会社ディープレスと書いてありますが、多分これは株式会社ディーブレスの間違いだと思う。
普通のお布団は少し違った寝具を開発するのが得意な寝具メーカーでとろけるふとんが有名な会社ですね。
今回の睡眠用うどんの生産は中国ですが、羽毛布団と違いそこまで臭いの心配もないので安心しても大丈夫かと。
大手との取引もあるメーカーなので検品もしっかりとしている思います。
次からはメリットとデメリットについての考察していきます。
睡眠用うどんのスペックからみるメリットの考察
さて、ここからが本題のメリットとデメリットの考察をしていきます。
まずはメリットからみていきますが、ざっくりとまとめます。
- ポリエステル100%なので洗える
- うどん型の特殊形状の為、通気性抜群
- 寝ている時も直感的に温度調節ができる
外観と発表されているスペックから想像するとこんな感じかなと。
睡眠用うどんは側生地も中綿もポリエステル100%なので洗えますし、中綿の重量も形状の割には3.8㎏としっかりと入っています。
普通だったらこのぐらいの中綿量になってくると家庭洗濯が難しくなってくるのですが、睡眠用うどんではアタッチメント方式を採用している仕様なので分解して家庭で洗えるというのはメリットですね。
側生地と中綿もポリエステル100%で乾きも早いので洗濯をされる方にとっては嬉しいポイントですよ。
洗濯の場合はこんな感じ分解してパーツごとに洗えるようです。
あとは最大の特徴でもありメリットでもあるのが、うどん型の特殊形状による温度調節機能ですね。
温度調節機能というよりは自分が寝ているときに、暑いと感じたら足や腕を出して温度調節するって感じになりますが、従来のお布団よりかなり調節しやすそうです。
それにこれだけ隙間が空いているとムレ感も自分でコントロールできて寝ているときも直感的に調節できそうな気がします。
次はデメリットについて考察していきます。
睡眠用うどんのスペックからみるデメリットの考察
メリットについては先の項目で考察しましたが、次はデメリットの考察をしていきます。
外観と発表されているスペックから考察するデメリットは下の通り。
- ポリエステルのカシャカシャ音
- 寝汗を吸収するか
- 特殊形状のため通常より小さい
- 従来のカバーは使えない
ポリエステル100%の側生地を使っているとまず気になるのが音。
カバーをかけて使う場合はカバーの素材によっては気にならなくなるカシャカシャとした音ですが、この睡眠用うどんはカバー無しで使うことが前提だと思うので寝返りをうったときの布擦れ音が気になる人は気になりそう。
あとポリエステルって基本的には吸水性がないので、機能性加工をしていないと汗はほとんど吸ってくれません。
ここに関しては何も書いていなかったので少し心配ですね。
お布団が涼しくて快適でも寝汗が体についていると不快感を覚えますし。
睡眠用うどんではしっかり掛けて寝るといったコンセプトではないと思うのでこのサイズで問題ないかと思いますが、横幅が通常の掛け布団より40センチ程度小さいです。
どちらかというと抱き枕のように使うので問題はないかと思いますが・・・
一応、購入を検討されている人はサイズがイメージと違うってならないためにも頭に入れておいた方がいいかも。
あとは特殊な形状なので従来のカバーは使えないというのもデメリットになるかもしれません。
逆に睡眠用うどんの専用のカバーがあれば先に挙げたデメリットは解決できると思います。
綿素材でカバーを作れば音もそこまで気にならなくなると思いますし、綿であれば汗も吸ってくれますから。
初めての形状なのでこれからに期待といった感じですね。
次は使っていないのでわからないけど気になるポイントについて考察します。
睡眠用うどんの気になるポイントを考察
最後に使っていないのでわからないけど、ここって大丈夫なの?と気になったポイントについて考察していきます。
- アタッチメントが睡眠中に外れないか
- タテ麺が睡眠中に外れないか
- レースが絡まって逆に寝にくくないか
アタッチメントで枕を取り付けることも可能なのですが、これが寝相や構造上すぐに外れたりしないかが気になります。
なんとなくこれはつけずに今使っている枕をそのまま使う方が無難な気はします。
多分、この枕のアタッチメントはおまけ的な要素な気もしますし。
個人的に一番気になるポイントなのが睡眠中にタテ麺部分が外れたりしないのか?
特に端の方の部分まで抱きかかえるように足で挟んだりしたときにヨコ麺から外れてしまうようなら、使い勝手が大きく変わってきそうな気がします。
それこそ毎日外れるようなら正直かなりめんどくさいですからね。
最後にそのまま使うと寒かったり落ち着かない人には上に掛けるレースも付属しているのですが、抱き枕のように挟み込んで使う場合に邪魔にならないのかが気になります。
引っかかったり絡まったりすると逆に寝にくくなってしまう可能性がありますしね。
まぁここで挙げた気になるポイントは使ってみれば解決する部分ですけどね。
試す機会があれば試してみます。
睡眠用うどんの使用例のイメージ
さて、ここからはどういった感じの使用感になるのかといったポイントを公式の画像を見ながら解説していきます。
公式の方でも5パターンの使い方を提案してくれているので、自分の状況にあった使い方を検討してみては如何でしょうか?
通常の掛け布団と同様の使い方
通常の掛け布団と同様の使い方です。
隙間の部分は同梱されているレースをかけて使うといった使い方ですね。
オーソドックスな使い方ですが、逆にこの使い方をするのであれば普通の掛け布団やダウンケットでも問題ない気がします。
ちなみにダウンケットってなに?となった方はダウンケットのまとめという記事で解説していますのであわせてご覧ください。
枕アタッチメントを取り付けてヨコ麺を枕にした使い方
セットの枕アタッチメントを取り付けてヨコ麺を枕として使う使い方。
ヨコ麺もポリエステル100%なので、基本的にはふわふわとした枕のイメージになるかと思います。
柔らかめの枕がお好みに人にはおすすめですが、しっかりとした枕がお好みの方は今使っている枕を使う方がいいかもしれません。
ちなみにおすすめの枕についてはオーダーメイド枕のじぶんまくらを3年使った正直な感想という記事を参考にしてみてください。
自分にあった枕がなかなか見つからないといった方におすすめです。
足のむくみが気になる人におすすめの使い方
足のむくみが気になるといったあなたにおすすめの使い方。
足のふくらはぎをタテ麺に乗せて、足の枕として使ってみるとむくみが解消できるかもしれませんよ。
寝る時は難しくてもベッドで横になっている時にこの使い方をすると気持ちよさそうですね。
抱き枕としての使い方
こちらもオーソドックスな使い方ですが、こういった使い方をする人が1番多いんじゃないでしょうか?
通常の抱き枕だと大きさが決まっているので、なかなか抱いた感触を調整するのが難しいですが、睡眠用うどんであれば抱きかかえるタテ麺の本数で自分にあった抱き心地を探せそうです。
夏場にはおすすめの使い方ですね。
寝たままスマホをいじる人向けの使い方
睡眠用うどんの隙間を有効に使った、寝たままスマホができる使い方。
この使い方って何気にむっちゃ便利そうです。
ホントは就寝前にブルーライトを浴びるスマホを使うのは睡眠の質にも影響があるので、あまりおすすめの使い方とは言えません。
とはいえ寝る前にスマホをいじってそのまま寝落ちするといった若い人も多いんじゃないでしょうか?
タテ麺部分がいい感じにクッションになってくれて寝る前のスマホが捗りそうです。
夜更かしに気をつけて使ってくださいね。
睡眠用うどんの考察まとめ
この記事では睡眠用うどんについて考察をまとめてみました。
発売は8月20日からとのことなので期待が膨らみますね。
寝具業界ではここまで突き抜けた新しいものってなかなか出てこないので個人的にもレビューや口コミには非常に興味があります。
この記事を書いている8月13日時点で初回ロットは完売、お届けは4ヶ月待ちになっているみたいなので、みなさんの期待の大きさが感じられますね。
この商品から次の改良点を見つけて改善して寝具の仕様のひとつとして定着していってもらいたいです。
他にも羽毛布団については羽毛ふとんの選び方のまとめという記事で解説しています。
羽毛布団に興味がある人はこちらもあわせてご覧ください。
マットレスについてもマットレスのおすすめの使い方まとめという記事でまとめていますのであわせてご覧ください。
睡眠の質については睡眠の質を改善する方法のまとめという記事で解説しています。
睡眠についてお悩みの人はこちらもあわせてご覧ください。
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