【予算別解決策】ベッドマットレスを並べたときの隙間が気になる【プロが解説】

ベッドマットレスの隙間EC マットレス
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シングルベッドを2つ並べて使っているけど真ん中の隙間が気になる・・・
ベッドの隙間を埋めるには買い替えるしか方法はないの?
真ん中に隙間があると子供も危ないよね?解決策ってある?

 

この記事ではこんな悩みに答えます。

 

睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさん(@lipton0507)が解説します。

 

シングルベッドをふたつ並べたときに真ん中にできる隙間って気になりますよね?

僕もシングルベッドを並べて妻と寝ていますが、若干気になります。

まぁ僕の家ではその隙間がお互いの領土みたいな感じで対策はしていないのですが、ここは寝具のプロとして解決策を提示します。

 

買い替えるとかは無理よ・・・

 

出来る限りお金を掛けたくないわ・・・

 

なるべくなら出来る限り低予算で解決したい問題ですよね?

大丈夫です。

予算別に解決策を提示します。

 

この記事を読めばベッドの隙間を埋めて気にならない方法がわかりますよ。

具体的なおすすめの方法とアイテムについて解説しますので参考にしてください。

 

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ベッドの隙間を埋める具体的な5つの方法

オススメ

シングルサイズのマットレスをふたつ並べて寝ているとどうしても気になってしまう真ん中の隙間。

具体的な解決策を5つ紹介します。

 

あとに紹介するものほど効果が高くなっていきますが、費用も高くなってしまいます。

いくらぐらいお金がかかるのかも目安として書くようにしますので参考にしてください。

自分の予算にあった方法を選んでもらって大丈夫です。

 

【4,000円程度】ワイドキングサイズのボックスシーツを使う

最初に紹介するのがワイドキングサイズのボックスシーツを使う方法。

この方法では基本的に見た目は1つのベッドになりますが、隙間は埋まりません。

ざっくりと予算は4,000円程度です。

 

そこで真ん中の隙間を埋めるようにタオルを敷いてからボックスシーツをかけると隙間の違和感が気持ち程度マシになります。

ただし、この方法では真ん中に人が寝る場合や寝返りが多い人の場合だと、タオルが簡単にズレます。

ズレると逆に一部が膨らむようになるので、あまりおすすめできる方法ではないですけどね。

 

ただこれが1番低予算でできる方法です。

でも手間がかかる方法なのでちょっと微妙です。

 

 

【7,000円程度】隙間パッド+ワイドキングサイズのボックスシーツを使う

隙間パッドって知っていますか?

ベッドの隙間が気になる人って意外と多くて、隙間パッドという商品があります。

名前の通り、隙間を埋めてくれるパッドです。

 

予算は先ほどのボックスシーツとあわせても7,000円程度です。

比較的、安い方ですね。

 

この隙間パッドのメリットは隙間をしっかりと埋めてくれることと、マットレスの間に挟み込む形で使うのでズレにくいのでおすすめですよ。

隙間パッドでマットレスの隙間を埋めつつワイドキングサイズのボックスシーツですっぽり覆ってしまうと見た目もキレイです。

それだけでなくボックスシーツも併用することで両サイドからの締め付ける効果も期待できます。

 

ただ、デメリットは選ぶのが難しいところですね。

 

マットレス同士の隙間って使っているマットレスのメーカーや使い方によってできる隙間の大きさが違います。

違う種類のマットレスを組み合わせている場合だとさらに難しくなったりもします。

隙間パッドは寝具と違ってそこまで種類は多くないので選択肢が少ないのですが、逆に細かいサイズ分けはされていないので選ぶのが難しいです。

 

どうしても隙間パッドを使うと真ん中の部分が盛り上がってしまって最初は気になる人も多いんですよね。

ただ、これは使っているうちにある程度なじんではくるので、しばらくは我慢かなと思います。

 

ひとつだけ選ぶコツを書いておくなら、カバーつきの隙間パッドの方がいいですよ。

ウレタンがむき出しのものありますが、ウレタンってすぐ黄変しますし汚れも目立ちやすいのが特徴です。

 

カバーがついているものだとウレタンの汚れが目立ちにくいですし、カバーを取り外して洗えます。

ウレタン自体は洗えないので、せめてカバーぐらいは洗えるものを選ぶと清潔ですよ。

カバーを外して変色したウレタンが出てきたら結構萎えて捨てたくなる人もいますし。

 

そういった意味でもカバー付きの隙間パッドがおすすめです。

 

 

【13,000円程度】隙間パッド+キングサイズのボックスシーツ+ワイドキングの敷きパッドを使う

個人的にはこの方法が1番おすすめの方法です。

今まで紹介してきたものを全て使うといった感じですね。

値段にしても今まで紹介したものを合算しても13,000円程度です。

 

この方法のメリットは隙間パッドを使うことによってしっかりと隙間を埋めつつシーツで両サイドから締めることによって隙間も出来にくくします。

その上から敷きパッドを使うことによって、隙間パッドの膨らみを軽減するといった感じですね。

 

これが隙間の違和感が1番少なくコスパのいい方法です。

 

この方法だと敷きパッドが汗を吸ったり汚れても家で洗えるというメリットもあります。

地味にシーツを外して洗ってつけるとなると面倒です。

その手間を減らすためにも敷きパッドはおすすめですよ。

 

特に冬場に多く売れてるモコモコしたボリュームのあるタイプの敷きパッドだと隙間パッドの厚みが目立ちません。

夏場でもボリュームのあるタイプの敷きパッドを選ぶと違和感は少ないですよ。

 

この記事では参考までにオールシーズン使えて洗えるタイプの敷きパッドのおすすめのリンクを貼っておきますね。

 

 

ちなみにもう少し費用を下げたいなと思う人は敷きパッドとボックスシーツが一体型になったものがあります。

これを使えばもう少し費用は下げれますが、洗濯のときの手間が少し増えるというデメリットがあります。

あと、純粋に種類が少ないので選択肢が少ないのもデメリットですね。

 

とはいえ、デメリットはその程度のことなのでおすすめできる方法ですよ。

予算も隙間パッドとあわせても9,000円ぐらいで済むのでこの組み合わせが現実的に考えてもおすすめです。

 

 

【12,000円~100,000円以上】マットレスを買う

マットレスを買うというのも選択肢のひとつです。

正確にはマットレストッパーというものでベッドマットレスの上に敷くタイプのマットレスです。

イメージとしては浅田真央さんでおなじみのエアウィーヴなんかをイメージしてもらえればわかりやすいかなと。

 

ワイドキングサイズのマットレストッパーを使うとマットレスの間にある隙間は一切気にならなくなりますよ。

まぁ1枚の寝具を乗せるので当たり前なんですけどね。

 

デメリットはしっかりとした寝具をひとつ買うことになるので値段は高くなります。

しかもワイドキングやキングサイズのものを買うとなるとかなり高くなっちゃうんですよね。

有名メーカーの高性能のものだと特注サイズになるので十万円以上することもあります。

安いもので1万円ちょいからあるのですが、個人的にはあまりおすすめはしていません。

 

安いものは品質の悪いものも多いので買ってしまうとへたりも早く、反発力が少ないものも多いので寝返りがうちにくく腰痛や肩こりの原因になったりもします。

正直、安いマットレストッパーを買うぐらいなら先ほどまでに紹介した方法の方がいいです。

 

マットレストッパーについてもう少し詳しく知りたい人はマットレストッパーとは?マットレスとの違いや高反発や低反発の特徴を解説!という記事で解説しているので参考にどうぞ。

 

 

とはいえ、予算に余裕がある人はこの方法がおすすめです。

 

【60,000円以上】ベッドマットレスを買い替える

もうここまできちゃうと極論ですが、原因になっているベッドマットレス自体を買い替えるという方法もひとつです。

当然ですが、1番効果が高いですが1番お金もかかります。

最悪の場合はベッドフレーム自体も買い替えないといけないかもしれませんし。

 

値段の目安にしても、選ぶマットレスの品質で全然変わってきますので60,000円以上かなと。

こだわったら何十万円にもなります。

 

あまりおすすめできる方法ではないですが、引っ越しなどのタイミングであれば今使っているマットレス自体もへたってきていると思うので買い替えを考えるのもありです。

逆に言ってしまえばそのタイミングぐらいでしか予算的にもおすすめできませんけどね。

 

引っ越しのタイミングで検討することをおすすめします。

 

隙間を埋めるためにおすすめしない方法

ここでは隙間を埋めるためにおすすめしない方法も解説しておきます。

おすすめしないとまでは言わなくてもいいんですが、そこまで効果が高くない方法ですね。

 

結論として、マットレスにバンドは巻かなくていいです。

 

マットレスの隙間パッドとセットになっていたり単品で売っていることもあります。

マットレスをふたつ並べた状態で外周部分にバンドを巻いて締め付けるための商品ですね。

これは基本的には不要です。

 

理屈から考えてもすごい効果がありそうなんだけど・・・

 

こんな風に思いますよね。

実際、効果がないワケではないですし、人気もありますしね。

というのも、よほど寝相が悪かったり、ベッドマットレスが軽くて動きやすい人の場合は使ってもいいかもしれません。

普段から使っていてマットレスの間に隙間が出来やすい人のみ使ってもいいかなと。

 

普段から寝相がよかったり、しっかりした重みのあるベッドマットレスを使っている人には不要です。

 

なぜ、おすすめしないのかも解説しておきます。

 

やっぱり手間がかかります。

最初、慣れないうちは時間もかかりますしね。

 

バンドを締め付ける部分は金具であったりプラスティックなんですが、結局このパーツが重くて下にズレてきたりするんですよね。

それに締め付けて隙間が出来にくくはしてくれるのですが、やっぱりゆるんできます。

最初の内は締め付けもきつくキープできますが、やっぱり劣化してくるとゆるみやすくもなりますしね。

 

それにワイドキングのボックスシーツかけているだけでもある程度の締め付け効果はありますし、あえてそこまでしなくてもいいかなと思います。

これにお金をかけても得られるメリットが少ないので、基本的には不要です。

欲しい人はどうぞという感じです。

 

 

ベッドマットレスの隙間を埋める方法のまとめ

まとめ

ベッドマットレスを並べたときの隙間って気になりますよね。

この記事ではこの隙間を埋める方法について解説しました。

 

お金がかかってしまうので、そこまで気にならない人は対策する必要はないですが、どうしても気になるといった人はこの記事で紹介した方法で対策してみてください。

かなり改善できますよ。

 

お金はかかる方法ですが、寝心地が変わるので睡眠の質を上げたい人も試してみてください。

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プロフィール
このブログを書いた人
しーさん

30代の寝具業界の営業マン。
睡眠環境・寝具指導士の資格あり。
寝具に疑問や不満を感じている人の手助けができればいいなと思いブログを立ち上げ情報を発信中。

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