子供がすぐ汚しちゃうから洗えるものがいいなぁ・・・
洗えるっていっても手洗いでしょ?手洗いだとしんどいな・・・
この記事ではこんなお悩みにお答えします。
睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさん(@lipton0507)が解説します。
保育園のお昼寝布団って短いようで長く使います。
できるだけ、子供にも自分にも使いやすいものがいいですよね。
この記事では寝具業界の有名メーカーの西川の洗濯機で丸洗いができるお昼寝布団セットのおすすめについて解説します。
メリットは完全に明確で洗濯機で洗えるところです。
子供がお布団を汚してしまったぐらいであればカバーを洗えばいいですが、お漏らしや吐いて戻してしまったときは布団自体も洗わないといけません。
そんな時に手洗いだと自分の手間がすごくて大変ですよね。
この記事ではそんな西川の洗濯機で洗えるお昼寝布団セットを安いものと高いものを2つ解説します。
子供と自分の用途にあわせて選んでみてくださいね。
そもそもお昼寝布団の選び方がわからないといった人や気になるといった人は先に【保育園】失敗しないお昼寝布団の選び方!【値段の違いについても解説】という記事で解説しているので参考にしてみてください。
西川の洗濯機で洗えるお昼寝布団セットのおすすめ
西川の洗濯機で洗えるお昼寝布団セットのおすすめを紹介していきますね。
このお昼寝布団セットの内容、メリットやデメリットについて解説していきます。
結構メリットがわかりやすいお布団セットですよ。
それでは解説していきます。
お昼寝布団のセット内容
気になるお昼寝布団のセット内容やサイズについて解説します。
セット内容を先にまとめますのでご覧ください。
- 掛け布団
- 掛け布団カバー
- 敷布団
- 敷布団カバー
- 手提げバッグ
こんな感じ!
こんな内容になっています。
セットのサイズや素材についても補足していきます。
サイズ | 生地の素材 | 中綿の素材 | 中綿の量 | |
掛け布団 | 80×110㎝ | 綿100% | ポリエステル100% | 250g |
掛けカバー | 80×110㎝ | 綿100%2重ガーゼ | ||
敷布団 | 70×120㎝ | 綿100% | ポリエステル100% | 700g |
敷きカバー | 75×125㎝ | 綿100% | ||
収納用バッグ | 幅73×高さ44×マチ17㎝ |
これで総重量は2.1㎏。
サイズや素材については上の内容になっています。
見た通り、枕と枕カバーはセットになっていません。
とはいえ、枕が不要なところも多いのでこのセット内容でも問題かと。
敷布団に関しては三つ折りタイプなので、結構小さくなります。
厚みは約2.0㎝ということで少し薄めですね。
ちょっと薄いと感じるかもしれませんが、持ち運びには便利なサイズと中綿の量で持ち運びが多い人におすすめです。
逆に子供にはもっとしっかりとした寝心地にしてあげたいという人はこの次に紹介するお昼寝布団セットがおすすめです。
他にもカバーは掛け敷き共通でヒモが片側3か所で手間もそこまでかかりません。
ちなみに一式全部まとめても重量が約2.1㎏とめっちゃ軽いです。
全部ひっくるめて2ℓのお水より少し重たいぐらいで、他のセットと比べても軽いので負担が少なくすみますよ。
家から保育園までの距離がある場合や2人以上の子供が通っている場合は軽いセットがおすすめです。
メリットやデメリットについて
ここでは具体的なメリットやデメリットについて解説していきます。
メリットやデメリットも下にまとめましたので比較しつつみていきましょう。
- 洗濯機で洗える
- 洗っても乾きやすい
- 肌に触れる部分は綿100%
- 値段が安い
- 約2.1㎏と軽量で持ち運びしやすい
- 安心の日本製
- 枕と枕カバーがない
- ポリエステルのお昼寝布団セットと比較してお値段高め
最大のメリットは洗濯機で洗えるところですね。
とはいえどんなコースででも洗えるワケではないんですよね。
洗い方の注意点についてはあとで解説します。
子供の肌に触れる部分が綿100%というのは嬉しいポイント。
汗もしっかりと吸収してくれる綿100%は親としても嬉しいですよね。
どうしても安いものだとポリエステルが使われているので、寝汗を吸収しにくいんですよね。
子供のあせもなんかも軽減できるので、お子さんのことを考えるとやっぱり綿100%がおすすめになります。
品質面でも西川の日本製ということで安心して大丈夫。
西川の品質基準ってめっちゃ厳しいですからね。
マジで業者さん泣かせって思うぐらい厳しいです。
もし仮に品質が悪ければ会社のイメージが悪くなりますしね。
そこは安心してもらって大丈夫です。
デメリットは枕と枕カバーがついていないところ。
とはいえ、枕や枕カバーは必須でないところもあるのでそこまで心配しなくていいかなと思います。
あと、やっぱり気になるのはお値段・・・
正直、ここはやっぱり他のメーカーさんと比較してもお値段高めです。
中国製のものと比較してもやっぱり高くなってますし、安いものと比較すればお値段が倍近く違うものもあります。
とはいえ、子供のことを考えるとこの値段の差ってそこまで高くないですよ。
安心して子供が寝られる環境を作るのは親として大事ですし、そこで安いものを使って何かアレルギーや肌荒れなどしたらめっちゃ後悔しますし・・・
その点、西川の品質基準ではホルムアルデヒドなどもしっかり検査しているので安心ができます。
生地も綿100%なのでしっかりと寝汗を吸って発散してくれます。
安心を買うと思えば決して高い買い物ではないと思います。
この布団セットがおすすめな3つの理由
いろいろなお昼寝布団セットがあるなかでこのセットをおすすめしている理由は具体的に3つあります。
まずはおすすめポイントをまとめます。
- 洗濯機で洗える
- 肌に触れる部分は綿100%
- 安心の日本製
おすすめ!
先ほどのメリットのところでも挙げましたが、洗濯機で洗えるというのは大きなメリットです。
他のお昼寝布団セットでは手洗いできるものは多くありますが、洗濯機で洗えるというのはそこまで数が多くありません。
洗濯機で洗えるとお手入れの手間がめちゃくちゃ省けます。
子供の面倒をみながら手洗いって考えただけでもしんどいですよね。
そこを大幅に改善できるのはかなり強いおすすめできるポイントです。
やっぱり肌に触れる部分は綿100%というのも大きなメリットになります。
繰り返しになっちゃいますが、ポリエステルだと汗とか水分を吸わないんですよね。
そうなるとどうしてもお布団の中がムレてしまって、快適に衛生的に寝れないんですよね。
綿100%だとこの問題が結構解決できます。
しっかりと汗は吸収しますし、ムレ感もすくなく寝ることができます。
子供さんのことを考えるのであれば綿100%はやっぱりおすすめです。
あとやっぱり西川の日本製は安心感があります。
先ほども書いた通り、厳しい品質基準をクリアしているので、商品に安心感があります。
生地なんかもしっかりと第三者機関でデータを取っていますし、西川の基準を満たさない生地は採用されません。
本当に安心ですよ。
ちなみに2024年2月時点では楽天のふとんタウンで購入すると油性お名前ペン、アイロン粘着白布、端切れ生地、巾着袋(25×22㎝)の中から1つもらえます。
ちょっぴりお得です。
日本製の西川の洗濯機で洗えるお昼寝布団セットのおすすめ
こちらも西川のお昼寝布団セットですが、こちらは先ほどと違い日本製で枕と枕カバーがついた7点セットです。
枕が必要な場合や子供に少しでも質の高い睡眠をとらせてあげたいといった人にはこのセットの方がおすすめです。
このお昼寝布団セットの内容やメリットとデメリット、おすすめの理由についても解説していきます。
日本製のお昼寝布団セットの内容
この日本製のお昼寝布団セットの内容について解説していきます。
まずはセットの内容をまとめます。
- 掛け布団
- 掛け布団カバー
- 敷布団
- 敷布団カバー
- 枕
- 枕カバー
- 専用収納バッグ
こんな感じ!
こんな感じの7点セットになっています。
先ほどのセットとの違いは枕と枕カバーがついたことです。
枕が必要な保育園や子供に枕が必要な場合はこちらのセットの方がおすすめです。
次に保育園で使うために必要なサイズについてまとめておきます。
サイズ | 生地の素材 | 中綿の素材 | 中綿の量 | |
掛け布団 | 85×115㎝ | ポリエステル85% 綿15%(防ダニ) |
ポリエステル100% (ウォシュロン) |
350g |
掛けカバー | 87×117㎝ | 綿100% | ||
敷布団 | 70×120㎝ | ポリエステル85% 綿15%(防ダニ) |
ポリエステル100% | 800g |
敷きカバー | 77×128㎝ | 綿100% | ||
枕 | 38×28㎝ | ポリエステル85% 綿15%(防ダニ) |
ポリエステル100% | |
枕カバー | 45×30㎝ | 綿100% | ||
持ち運びバッグ | 幅77×高さ58㎝×マチ20㎝ | 綿100% |
サイズについてはこんな感じです。
掛け布団は先ほどのセットと比較した場合、100g増量しているのでボリュームもあってあたたかいです。
中綿も質のいいポリエステル綿のウォシュロンを使っているので洗濯性に優れていて復元力があります。
繰り返しの洗濯でもへたりにくいのでふんわり感が長持ちしますよ。
ちなみに敷布団の中綿の量も800gと先ほどのセットと比べて300gも増量しています。
それでも厚みは約2.5㎝とほぼ同じですが、密度がしっかりとしているのでへたりにくいです。
敷布団がペラペラになってせんべいみたいになるといった可能性が低くなるので嬉しいポイントですね。
生地の素材のことはメリットでもあるので次のメリットで解説します。
日本製のお昼寝布団セットのメリットとデメリット
気になるメリットやデメリットについて解説していきます。
先ほどのセットとも比較しつつ解説していくので参考にしてみてください。
- 洗濯機で全て洗える
- お布団の生地が防ダニ仕様で安心
- カバーの生地は綿100%で吸水性や吸湿性がいいので汗を吸ってくれる
- カバーはファスナータイプで楽々
- 中綿の量がしっかりと入っているのでクッション性がいい
- ネームタグ付き
- 全て日本製
- 重さが約2.3㎏と少し重め
- 収納バッグは撥水性がないので雨の日が少し大変
- 値段が高め
洗濯機で洗えるというのは先ほどのセットと一緒なのですが、このセットは収納バッグも含めて全てが洗濯機で洗えます。
それに先ほどのセットとは違い、お布団の生地は防ダニの生地を使っています。
この防ダニ生地は薬品を使わずに生地を高密度に織ることでダニの侵入を防いでくれます。
薬品を使っていないので小さな子供にも安心ですよ。
カバーの生地も綿100%なので吸水性にも優れていて汗をよく吸ってくれます。
先ほどのセットだとポリエステルが高混率だったので、汗を吸う量が少なく汗っかきの子供だと汗疹ができてしまったりするので親としては心配ですよね。
汗をよくかく子供の場合は綿100%カバーの方が絶対おすすめです。
掛けカバーや敷きカバーも先ほどのセットではヒモでしたが、こちらのセットではファスナーなので非常に楽ですよ。
子供が大きくなって自分でお昼寝のときにセットする場合でも簡単にできるので助かります。
枕カバーは封筒式なので枕を入れて折り返すだけでセットできるのでこれも簡単ですよ。
デメリットの値段の高さにも関係するところですが、最初に品質のいいものを買っておくと長く使えたりするのでコスパを考えると結果的に安くなることもありますよ。
下の子がいてて同じものを使うかもという人は最初は少し高いと感じるかもしれませんが、しっかりとしたものを選んでおくと得するかもしれません。
あと何気に嬉しいポイントがネームタグが付いているところですね。
アイロンで接着とか地味にめんどうですよね?
そんな細かな気配りもしてくれているのは助かります。
名前書くだけで終わりですから。
大事な子供が使うものだからこそしっかりといいものを選びたいと思うのが普通だと思います。
そんなときは日本製がやっぱり安心ですよ。
中国製と日本製のどちらが信用できますか?
いくら中国の品質が上がってきているとはいえやっぱり日本製の方が安心です。
自分が使うものならまだしも自分の子供が使うならしっかりと安心できるものを選びましょう。
もし万が一何かあってから後悔しても遅いですからね。
デメリットは少ないのですが、やっぱり重さは気になるところです。
総重量が約2.3㎏と先ほどのセットと比較した場合、0.8㎏も重たくなってしまいます。
中綿の量も増量されていますし、枕も増えていますし、どうしても重たくはなってしまいます。
日々の持ち運びには少し苦労すると思いますが、子供にとって少しでもいい環境を整えてあげるという意味では頑張ってあげる価値はあるかと。
とはいえ、ここは家庭環境と保育園までの距離もあるので自分にも無理のないものを選びましょう。
持ち運び用のバッグも綿でできているので雨には弱いです。
撥水加工とか防水性があるワケではありませんし。
ここはビニール袋を被せるか撥水性のあるバッグを買って対応するという感じになっちゃいますね。
一応、記事の最後に撥水性のあるバッグについても紹介しますので参考にしてみてください。
ここまで品質のいいものなので値段は高くなってしまってます。
先ほども少し書きましたが、長く使うと考えれば実はそこまで高くなかったりします。
週5日預かってもらう場合、ざっくり245日預けると仮定して日割りで計算すると
- 1年使う場合…14,999円÷245日=61.22円/日
- 2年使う場合…14,999円÷490日=30.61円/日
- 3年使う場合…14,999円÷735日=20.40円/日
こんな感じです。
こうやって考えるとそこまで高いものではなくて、ちょっとお菓子を我慢するだけでOKですよね。
自分の子供には出来るだけ質の高い睡眠をとれる環境を整えてあげましょう。
日本製の西川のお昼寝布団セットがおすすめな2つの理由
日本製の西川のお昼寝布団セットがおすすめな理由は2つあります。
おすすめな理由を先に書いておきます。
- 全て洗濯機で洗える
- 日本製で高品質
これ!
洗濯機で洗えるというところで自分の負担を減らしつつ、日本製の品質の高いお布団で子供の睡眠環境を整えてあげられます。
この日本製の西川のお昼寝布団セットは使いやすさと品質のバランスがすごくいいです。
お布団の品質がいいものは他にもありますが、全て洗濯機で洗えて高品質というものはほとんどありません。
値段も安いものと比較したら高く見えるかもしれませんが、品質と機能性のバランスでみたらコスパはかなりいいですよ。
子供にはしっかりといいお布団で寝させてあげたいという人にはこのお昼寝布団セットがおすすめです。
お昼寝用布団の洗い方
参考までにお昼寝布団セットの中で普段なかなか洗う事のない掛け布団と敷布団の洗い方を簡単に解説しておきます。
といっても基本的には洗濯絵表示の内容を守るだけですけどね。
※ふとんタウン様より引用
掛け布団の洗い方はこの絵表示を参考に洗ってください。
洗ったあと干すときに中綿をほぐすように干してあげると中綿が偏りにくくて長持ちするのでおすすめです。
次は敷布団の洗い方について解説しておきます。
※ふとんタウン様より引用
洗うときは手洗いモードで洗ってください。
敷布団も掛け布団と同じで洗って干すときに中綿をほぐしながら干すと中綿が偏らないのでおすすめですよ。
偏ったりすると寝心地が悪くなるのでしっかりとやってあげてくださいね。
掛け布団も敷布団も基本的にはネットを使用して単独で洗ってください。
色移りしても嫌ですし。
洗濯機に入れるときはお布団をくるくると巻いてネットに入れると洗いやすいですよ。
ただ最初の方は浮いてきて沈みこまないので上から押さえてあげると徐々に沈み込んでいきます。
あと意外と重要なのが乾燥です。
乾かすときはしっかりと乾かしてくださいね。
乾燥が不十分だとカビの原因にもなるのでしっかりと乾かしましょう。
しっかりと正しく洗ってあげることでお布団も清潔になりますし、長持ちさせることができるので正しい洗い方を覚えておく方がいいですよ。
持ち運び用の収納バッグについて
お昼寝布団を保育園にもっていく日が毎回晴れるわけではありません。
行きは晴れていても帰りは雨の日だってあります。
そんな時はビニールの袋をかぶせたりしますが、急に降ってきたりビニール袋を忘れたりすることもあるでしょう。
そんな時に助かるのが撥水加工のしてあるバッグ。
水をはじいてくれるので小雨程度ならバッグの機能だけでも大丈夫ですし、大雨が降ってもビニール袋と併用することで中のお布団まで雨が染み込むのを防いでくれます。
こんな感じのお昼寝布団バッグがあると便利です。
傘をさしていてもお昼寝布団バッグは傘からはみ出してしまうことも多く、そんな時でも多少の雨ははじいてくれます。
見た目もオシャレで種類も多いので自分の好みにあわせて選ぶといいですよ。
ひとつ注意してほしいのがサイズです。
いろんな種類の撥水加工のお昼寝布団バッグがありますが、サイズは確認してくださいね。
サイズが小さくて入らないということになれば意味ないですし。
ちなみにこれは必ずあわせて買うのがおすすめというワケではなくて、必要な人だけで大丈夫です。
そもそも家から保育園までが近い人には不要でしょうし、車で送り迎えしている人にとっては雨に濡れることが少ないので必要ありませんしね。
お昼寝布団バッグが濡れて中まで染み込んだら嫌だなと思っている人にはおすすめです。
デザインは好みもあると思うのでこんなものもあると参考にしてみてください。
西川の洗濯機で洗えるお昼寝布団セットのまとめ
この記事では洗濯機で洗えるというところに注目しておすすめのお昼寝布団セットを2つ紹介しました。
仕事に家事に育児に忙しいなかでお昼寝布団を洗うのは結構きついです。
できるだけ自分の負担を減らすって意味でも洗濯機で洗えるというのは大きなメリットですよ。
洗濯機で洗えれば、回している時間は自分の時間にできたり、他の作業ができますからね。
それに子供のためにも洗ってあげたいと思っていても、手洗いだとなかなか時間がないといった人でも洗濯機で洗えるなら簡単です。
洗濯機で洗えるお昼寝布団セットでジャブジャブ洗って子供の清潔な環境を保ってあげましょう。
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