【寒がり必見】羽毛布団があれば毛布はいらない?それでも寒い時の解決策!

羽毛布団があれば毛布はいらないアイキャッチ お布団のおはなし
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羽毛布団だけだと寒く感じる・・・
毛布はあるけど、布団の上か下かどっちにかければいい?
そもそも毛布より簡単に暖かく寝れる方法はないの?

 

この記事ではこんな疑問が解決できます。

睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさんが解説します。

 

冬場に寒くなってきたら活躍する毛布。

最近では住宅の気密性も高くなり、空調で温度管理するご家庭も増えてきたこともあって持っていない人も増えてきました。

 

とはいえ、掛け布団だけでは寒くて寝れない。

そんな人も多くいると思います。

 

ただ、毛布って本当に必要でしょうか?

個人的にはしっかりと暖かい羽毛布団があれば毛布はいらないと思っています。

 

実際に僕自身、もう10年以上は毛布を使っていませんしね。

もちろん、住んでいる地域や寝室の温度によっては必要な人もいると思います。

 

この記事では毛布を使わなくても暖かく眠れる方法や毛布を使う場合のかける順番について解説しています。

 

暖かく眠りたいという人はぜひ参考にしてみてください。

 

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羽毛布団があれば毛布はいらない

おすすめ

個人的な考えとして僕自身、羽毛布団があれば毛布はいらないと考えています。

理由は単純で僕自身が羽毛布団だけでも十分暖かく寝れているから。

 

昔は家でもすごい寒くて毛布がないと寝れなかったり、布団もポリエステルわたのお布団のように保温性が低いものだとすごい寒かった記憶があります。

ただ時代が変わり、マンションなど住宅の気密性が上がり昔ほどの寒さを感じなくなりました。

 

それに寝る前まで暖房をつけていたり、寝ているときも加湿器を併用してエアコンなどの暖房をつけっぱなしで寝る人も増えてきています。

 

昔はエアコンをつけっぱなしにしていると電気代もヤバかったですしね。

その点、今は節電効果の高いエアコンも増えてきていますし毛布がなくても大丈夫だと思います。

 

毛布を使うにしても寝ている間にずれ落ちたりすると寒くて目が覚めたりしません?

 

あーたしかにあるある・・・

 

こういったことも考えると個人的には毛布はいらないと思っています。

ただ、あくまで僕はいらないと思っていますし、実際にもう長い間使っていませんが必要な人や毛布の肌触りが好きな人は使っていても全然問題ありませんよ。

 

別に毛布の存在を全否定するワケではないですし。

 

毛布を使うより暖かく寝る方法

毛布のイメージ

毛布を使わずに僕が暖かく眠れているのは、体の上からではなく下から温めるといった方法です。

 

具体的には起毛感のあるフランネル素材のものやマイクロファイバーのあったか系の敷きパッドを使っています。

 

こういった素材の敷きパッドを使うと暖かいだけでなく、ベッドに入った瞬間のひんやり感を軽減することができるといったメリットもあります。

意外とこのメリットって大きくて、これが軽減されるだけでも正直嬉しい。

 

毛布と違ってズレ落ちるなんてこともないので、途中で目が覚めるといったこともありませんしね。

 

あとフランネルやマイクロファイバー素材のものは触っていても肌触りもよく気持ちいいのも特徴で一度使い始めると冬の必需品になります。

 

しかもこの手の敷きパッドって基本的にはそんなに高いものではなく、3,000円ぐらい出せば十分に満足できるものが買えるのも嬉しいところ。

 

ただし、注意しておきたい点としてカバーにフリースやフランネルなどを使ったあったか掛け布団カバーなどは併用しないようにしましょう。

 

別に絶対ダメとかいうワケではないですが、ここまでやっちゃうと結構ムレます。

どちらも基本的にはポリエステル素材のものが多いので、吸湿性や吸水性がありませんし。

 

そうなってくるとムレて寝ていて不快ですし、寝心地がいいものではないのでおすすめしませんよ。

 

参考までに暖かく寝るためにおすすめの敷きパッドを紹介しておきます。

僕が使っているのは仕事柄いっぱいあるサンプルの敷きパッドを使っていますが、僕が実際に買うならこれを買うと思います。

 

 

ずっと売れ続けているロングセラー商品ですし、この会社も知っているのですがしっかりしている会社ですよ。

あったか系の敷きパッドを買うなら候補に入れておいて欲しい1枚です。

 

ちなみにサイズ展開やカラー展開も豊富なので選べる選択肢が多いのもおすすめポイントです。

 

なんで毛布をかけるよりも下から温める方が暖かく寝れるの?

基本的に暖かい空気は上に上昇しやすく、冷たい空気は下にたまる性質があります。

しかも、ふとんの中の暖かい空気は実は敷き布団やマットレスから逃げていくことが多いんです。

 

ですので、床下の冷たい空気の侵入を防ぎ、ふとんの中の暖かい空気を逃がさないためにも敷きパッドなどの敷き寝具を改善してあげるとお布団の上に重ねるよりも効果的に暖かさを保つことができます。

 

もし、毛布を持っているなら掛け布団の上から掛けてみるパターンと敷き布団やマットレスの上に敷いてみるパターンと寝比べてみるとわかりやすいです。

 

毛布を使う場合のかける順番

疑問

それでもやっぱり毛布を使わないと寒くて寝れないという人はかける順番に気をつけてください。

かける順番で暖かさや寝心地も変わってくるので実は注意が必要です。

 

この記事では羽毛布団があれば毛布はいらないという内容ですが、それ以外にも使ってるお布団がポリエステルなどの合繊掛け布団なのか、中身が綿わたを使った綿わた布団なのかでも毛布をかける順番が変わります。

 

本当に些細なことですが、それでも寝心地が変わるので注意してくださいね。

羽毛布団の場合だけじゃなく、他のお布団も含めて解説します。

 

羽毛布団を使用している場合

前提として羽毛布団をお使いの場合、毛布はなるべく軽量のものがおすすめです。

毛布の素材によってかける順番が変わってくるのですが、羽毛ふとん自体が軽いので重たい毛布を使用してしまうと毛布の重みでぺちゃっと羽毛ふとんがつぶれてしまうんですよね。

 

重みで羽毛布団がつぶれてしまうと羽毛本来のふくらみが発揮できず、暖かさも減少してしまいます。

毛布の素材がどうであれ、羽毛布団をお使いの場合はできるだけ軽い毛布を選ぶようにしてください。

 

毛布をかける順番としてウールや綿などの天然素材を使用した毛布の場合は羽毛布団の下に毛布をかけてください。

 

ウールや綿などの天然素材の場合、素材そのものに吸湿性や放湿性がありムレにくく快適にお布団の中の環境を保ってくれます。

 

それだけでなくウールの場合、暖かい空気を含みやすいのでより暖かく眠れるので寒がりな人にもおすすめの毛布の素材です。

 

一方、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維を使った毛布の場合は羽毛布団の上からかけるようにしてください。

 

ポリエステルやアクリルには吸湿性がないので、羽毛布団の下にかけてしまうとムレやすく寝心地がよくありません。

お布団に入った瞬間のヒンヤリ感は軽減されるので、気持ちはいいんですけどね。

 

それに元々羽毛の機能としても吸湿性はあるので、その機能を損なわないようにするためにも化学繊維を使った毛布を使う場合は羽毛布団の上にかけるようにしてください。

 

ポリエステルなどの合繊ふとんを使用している場合

ポリエステルなどの化学繊維を中わたに使ったお布団を使用している場合、毛布は掛け布団の下にかけるのがおすすめです。

 

ただし、出来るだけ天然繊維、それもウールを使った毛布がおすすめになります。

 

そもそも合繊掛け布団の場合、保温力が高くないものが多く、体と掛け布団の間に毛布を挟むことで保温力をアップさせることができます。

さらにウールの毛布の場合だと、元々の合繊布団にはなかった吸湿性の機能もあるのでムレにくく寝心地も改善することができます。

 

それだと綿毛布でもいいんじゃないかと思うかもしれませんが、綿毛布の場合、そこまで保温性が高くないこともあり、暖かさがあまりない合繊掛け布団には不向きといえます。

まぁそれでも寝ている間もエアコンなどの暖房をつけて寝るのであれば綿毛布でも問題はありません。

 

綿わたを使った綿わたふとんを使用している場合

お布団の中身が綿わたを使ったお布団を使用している場合は先ほどの合繊ふとんと同じく掛け布団の下に毛布をかけてください。

 

綿わたふとんも合繊ふとんと同じく、羽毛布団と比べると保温性に劣ることが多いのでウールなどの天然素材の毛布がおすすめになります。

特に天然素材の中でもウールは保温性も高いので、綿わたふとんでは不足しがちな暖かさをカバーできますよ。

 

他にもウールだけじゃなく、カシミアやキャメルなどの素材も保温性が高くおすすめの素材となります。

 

羽毛布団があれば毛布はいらないのまとめ

住んでいる地域や寝室の環境にもよりますが、基本的には今の住環境であれば毛布はなくとも羽毛布団だけでも十分に寝ることができます。

 

もちろん羽毛布団だったらなんでも大丈夫というワケではなくて、ある程度の暖かさのある品質の高い羽毛布団であればという条件付きにはなりますが・・・

 

今も羽毛布団を使ってるけど、寒くて羽毛布団だけじゃ眠れないという人は毛布ではなくまず暖かい起毛感のある敷きパッドをおすすめします。

ある程度のボリュームのある敷きパッドを使えば床下からの冷気を防いでくれますし、暖かいお布団の中の空気を逃がすことなく使えるのでおすすめですよ。

 

しかも毛布や羽毛布団を買い替えるよりも安くつきますし。

コスパもいいので、寒がりな人はまずはそちらを試してみて、それでも寒いようであれば羽毛布団の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

 

敷きパッドを探したいけど、選び方がわからない・・・素材によって何が変わるのかわからないという人は【綿・麻】敷きパッドの素材の特徴とサイズの選び方【冷感・ポリエステル】という記事を参考にしてみてください。

敷きパッドに使われる主な素材についてはほとんど解説しています。

 

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羽毛布団のおすすめについては毎年ランキング形式で紹介しています。

詳しくは【2024年】羽毛布団のコスパ抜群おすすめ人気ランキング10選【寝具業界の人間が選んでみた】という記事を参考にしてみてください。

 

【2024年】羽毛布団のコスパ抜群おすすめ人気ランキング10選【寝具業界の人間が選んでみた】
羽毛布団が欲しいけど、どれを選べばいいのかわからない・・・いろいろ比較してみたいけど、そもそもどう選べばいいのかわからない・・・この記事ではおすすめの羽毛布団をランキング形式で紹介しつつ解説しています。

 

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