羽毛布団を寄付したい!けど、どうやって寄付すればいいのかわからない・・・
羽毛布団を寄付したいけど、破れて羽毛が吹き出しているものでも大丈夫?
この記事ではこんな疑問が解決できます。
睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさん(@lipton0507)が解説します。
羽毛布団を買い替えようと思っても処分の仕方がわからなくて困っていませんか?
羽毛布団は大きくてかさばりますし、リサイクルショップやメルカリで売ろうにも人が使ったお布団はなかなか買い手がつかないといったことも多いです。
そこでこの記事では羽毛布団を寄付する方法について解説します。
寄付といえば手続きがややこしそうだし、どこに寄付すればいいのか探すのも面倒だと思いがちですが、そんなことはありませんよ。
この記事で紹介するのは愛知県の出張ふとん屋さん「ねむりや」が羽毛布団リサイクル&社会支援活動として運営する「エコスリープ」で寄付する方法を解説していきます。
羽毛布団を寄付する方法
まず最初にどんな羽毛布団が寄付ができて、どうやって寄付をすればいいのかを解説していきます。
この記事で紹介するのは「エコスリープ」に寄付する場合の方法になります。
他で寄付することを考えているのであれば、方法が違うかもしれないので注意してくださいね。
どんな羽毛布団が寄付できる?
寄付ができる羽毛布団ですが、前提として羽毛のダウン率が70%以上のもになります。
ダウン率がこれより低いと受付はしてもらえないので注意してくださいね。
他にも羊毛布団やポリエステルなどの合繊掛け布団は寄付することができないので注意してください。
ちなみに普通に羽毛布団を買っていれば70%以下のダウン率の羽毛布団は少ないので、そこまで心配しなくてもいいかなと思います。
ホームセンターなどで1万円以下で買った羽毛布団だと70%以下の可能性があるので注意が必要です。
ダウンケットもダウン率が50%程度のものが多いので、寄付はできないと考えておいた方がいいでしょう。
ちなみに羽根布団も寄付はできません。
羽根布団はダウン率が50%以下のお布団なので、条件にあわずといった感じですね。
ちなみに羽毛布団と羽根布団の違いについては羽毛布団と羽根布団の違いと特徴を比較【簡単な見分け方を解説】という記事で詳しく解説しているので判断に困ればそちらも参考にしてみてください。
ちなみに簡単に見分ける方法として、羽毛布団には品質表示と呼ばれるタグに羽毛布団か羽根布団、ダウン率の記載がされているのでそこを見ればわかります。

え、私のお布団の品質表示の文字が消えてて読めない・・・

そんな場合でも大丈夫!
品質表示の印字が消えているお布団でも受け付けてもらえるので大丈夫です。

お布団が汚れてるけど、いいのかしら?

こんな場合でも大丈夫!
寄付された羽毛布団はしっかりとクリーニングされてから使われるので問題なしです。
それに側生地は新しいものに打ち直しされることもあるので気にしなくてOK。

少し破れていて羽毛が吹き出しているお布団だけど、さすがにこれは無理よね?

こんな場合でも大丈夫です!
汚れのある羽毛布団と同じで、破れている場合でも新品の側生地と交換してから使ってもらうので、これも問題なしです。
ただし、破れていたり穴がある羽毛布団の場合、寄付する時に必ずわかるように書いておきましょう。
でないとクリーニングする時に羽毛が舞ってしまいますし、そもそもそのまま使えませんからね。
最後に寄付できる羽毛布団とできないお布団をまとめておきます。
- ダウン率が70%以上の羽毛布団
- 品質表示の印字が消えている羽毛布団
- 多少の汚れがある羽毛布団
- 羽毛が吹き出している羽毛布団
- ダウン率が69%以下の羽毛布団
- 羽根布団
- 羊毛布団やポリエステル布団
- 掛け布団以外のお布団
寄付できるのは羽毛布団のみになるので注意が必要です。
羽毛布団に掛けているカバーなどは必ず外して一緒に送らないようにしてくださいね。
どう寄付すればいい?
次にどうやって寄付すればいいかも解説していきます。
といっても流れは簡単で「エコスリープのお問い合わせフォーム」からメールを送れば大丈夫です。
破れや穴あきがあって羽毛が吹き出しているのであればお問い合わせのときに書いておくといいと思います。
メールするのが面倒だと感じる人はメールを送らなくてもリンク先に記載されている住所に送ってもOKです。
ただ、寄付する羽毛布団を送る場合は必ず元払いで送るようにしましょう。
寄付する羽毛布団が破れていたり穴があいているようであれば、送り状の備考欄に書いておくとわかりやすくていいですよ。
クリーニングや寄付してもらったお布団を発送する費用はエコスリープが負担しているので、送料は寄付する人の負担になります。
ただ、羽毛布団は普通に送ると嵩張って送料が高くなるので、できるだけ小さく圧縮したり布団の中の空気を抜いてあげることで送料を抑えることができますよ。
運送会社の指定は特にないので、自分が使いやすい運送会社に引き取りに集荷してもらうと持ち込みにいく手間もかからないので楽ちんです。
寄付された羽毛布団はどんなことに使われているの?
羽毛布団を寄付する方法はわかったけど、実際にどんなことに使われているのかも気になりますよね。
自分が使っていた布団が変なことに使われていたりしたら嫌ですし・・・
ここでは実際に寄付された羽毛布団がどのように活用されているのか解説します。
児童養護施設に寄付される
児童養護施設で使われているお布団は季節感にあったものではなく、寒い冬でも薄いポリエステル布団で寝ているのが現状です。
そこで育った子供たちが施設から自立していく時も、新たに住むところを契約し生活用品を揃えるとなると正直お金がかかります。
その負担を軽減するために寄付された羽毛布団を寄付することで、少しでも助けになるように支援しています。
実際の活動内容については「エコスリープの活動報告」やインスタでも投稿されています。
インスタの投稿画像を載せておきますね。
この投稿をInstagramで見る
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こんな感じで羽毛布団を施設の子供たちに届ける活動を行っています。
2020年にはクラウドファンディングで支援を募り、100枚の羽毛布団を69施設に届けた実績もあります。
このように全国から寄付された羽毛布団はクリーニングや作り直されたあと、しっかりと児童養護施設の子供たちに届けられています。
使わなくなった羽毛布団を捨てるぐらいなら、誰かの役に立つように使ってもらいませんか?
羽毛はしっかりとお手入れしてあげれば長く使える素材です。
自分にとっては不要になった羽毛布団でも子供たちの自立支援の手助けになるのであれば、こんなにいいリサイクルはないですよ。
ぜひとも寄付を考えてみてください。
エコスリープを運営している「ねむりや」ってどんなお店?
エコスリープの活動についてはわかったけど、そもそも運営しているのはどんなお店なの?と疑問に思う人もいると思うので、少しだけ解説しておきます。
エコスリープを運営している「ねむりや」は、もともと布団屋さんで10年働いたあとに独立された出張専門のふとん屋さんです。
基本的には愛知県内での出張ふとん屋さんになりますが、自宅にふとん屋さんが来てくれると思えばいいですよ。
オーダーメイド枕も作ってくれますが、自宅で作ってもらう場合は自分が使っている敷き布団やマットレスにあわせて枕を作ってもらえるのは大きなメリット。
他にも羽毛布団や敷き布団などの寝具の販売や相談も受け付けてもらえるので、睡眠に関して悩みがあるなら相談してみるのもアリですよ。
他にも寝具のレンタルもあるので、いきなり買うのはちょっと・・・と思う人は試してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに男性を部屋に入れるのは不安と思う人も、女性が安心してお願いできるように女性スタッフもいてるので安心ですよ。
店長の黒木さんは寝具店で10年間店長をした経験と1,000件以上の家に訪問した実績もあります。
睡眠健康指導士の資格も持っているので、睡眠に関する相談をしっかりとすることができますよ。
主に愛知県にはなってしまいますが、興味があれば「ねむりや」に相談してみてください。
羽毛布団を寄付する方法のまとめ
この記事ではエコスリープに羽毛布団を寄付する方法について解説しました。
寄付とか手続きが面倒に感じるかもしれませんが、そんなことは全然ないですよ。
自分は不要になった羽毛布団でも誰かが使ってくれれば、人に優しく環境にも優しいので良いことずくめです。
それに自分も誰かの役に立てば気分もいいですしね。
絶対に寄付しないとダメというワケではありませんが、誰かの役に立てたり、手助けができたらいいなと思う人は一度検討をしてみてください。
コメント
うーん、こういう記事をみて、児童養護施設に布団を寄付すればいいって思う人が増えるんですね…
児童養護施設に勤める者です。
リサイクルならまだしも、使用済みの布団を寄付してくる方がいらっしゃいます。
そういうものは基本的に衛生の問題からお断りしています。
うちでは確かに寝具はニトリの安物使ってますが、生活自体はそんな可哀想になる程貧しいわけじゃありません。
子どもたちも、流石に誰かが使った布団では寝たがりません。
こういった業者さんのプロジェクトはクリーニングされたものなので衛生面も問題ないですが、
一般の方が使い古した寝具は、基本的にあまり喜ばれないと思われますので、ご寄付の際にはお考えいただければ幸いです。
なぎさん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、誰かが使ったものをそのまま寄付というのは良くないですよね・・・
衛生的にも問題ありそうですし、気持ちの面でも問題ありそうです。
寄付を考える場合は事前に寄付先様との連絡をして、条件(クリーニングやリフォーム済みなど)をしっかりと打ち合わせしてからの寄付を検討していただければと思います。