羽毛布団と羽根布団の違いって知ってますか?実は全然違います!

おふとん

「羽毛布団と羽根布団って一緒じゃないの?」

「自分が使ってるお布団がどっちかわからない…」

「違いも気になるけど、正直どっちがいいの?」

今回はこんな疑問に答えていきます。

睡眠環境・寝具指導士で現役の寝具業界で働いているしーさんがお話します。

量販店なんかでも羽毛布団や羽根布団のセットなんかが売られていますが、違いや定義ってあんまりわかりませんよね?

今回はここを見れば違いがわかるというポイントについて説明しますので、記事を読み終わる頃にはバッチリわかるようになりますよ!

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羽毛布団と羽根布団の定義

どう選ぶ?

結論から言ってしまうと羽毛布団はダウンが50%以上入っているお布団、羽根布団は(スモール)フェザーが50%未満のお布団のことを言います。

これは商品のパッケージや品質表示を見れば記載されています。

ネット通販でも商品説明に書いてあります。

逆に言えば何も書いていないようなサイトからお布団を買うことはやめておいた方が無難でしょう。

お布団において大事な中身について記載していないというのは致命的です。

商品のパッケージや品質表示、通販サイトの品質表示を見るだけでその商品が羽毛布団なのか羽根布団なのか簡単に判断することができます。

では中身の特徴を見ていきましょう。

ダウンの特徴

グースを掴んでいる写真

ダウンの特徴はタンポポの綿毛のようにふわふわとしています。

次に紹介するフェザーと違い羽軸と言われる芯がないものをいいます。

特徴としてはふわふわとふくらみがありますので保温性に優れています。

同じ量のダウンと同じ量のフェザーを入れたお布団だとふくらみも全然違います。

また吸湿性や放湿性にも優れていますので、寝ている時にかく汗を吸収して発散してくれるのでムレにくいのも特徴に挙げられます。

ちなみにダウンについてはコチラの記事で説明していますのでご覧下さい。

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フェザーの特徴

フェザーについてはまだ説明していなかったのでここで簡単に説明しておきます。

フェザー2

画像で見るとこんな感じです。

ダウンが胸の綿毛なのに対して(スモール)フェザーは厳密にどこの部位から採取されたかは決められていませんが、寝具の詰め物としては羽軸と呼ばれる軸がある羽根のことを指します。

赤い羽根募金なんかで募金したら赤い羽根を貰えましたよね?

あれを想像してもらえれば大丈夫です。

特徴としては耐久性があり、あまり型崩れがしないので枕やクッションの中材に向いています。

ダウンと違い、ふくらみはあまり出ませんが弾力性があることも特徴です。

このフェザーの羽軸部分は触ればしっかりと感触はわかると思いますよ。

次はお布団にした場合の特徴を説明していきますね。

羽毛布団の特徴

先ほどまでのところでダウン率が50%以上のものが羽毛布団と呼ばれると言いましたが、具体的に羽毛布団ってどんな特徴があるのか説明していきます。

最近では流通している羽毛が使われているお布団のほとんどは羽毛布団と言われています。

ダウン率が50%以上である羽毛布団の特徴は保温性、吸放湿性に優れています。

また保温性に関わる部分ですがダウンはふくらみがあります。

ふくらみが空気の層を作り、その空気を温めることによってお布団を暖かくしてくれます。

お値段も羽根布団と比較した場合、高額になります。

羽根布団の特徴

ホテルのベッド写真

先ほどの羽毛布団と違い、羽根布団はふくらみがあまりありません。

その為、保温性に優れているとは言えません。

最近ではこの羽根布団もあまり見かけませんが、ダウンケットなどではフェザーが入っている混入率が高いものも多くあります。

ちなみにダウンケットってなに?って人はコチラの記事をご覧ください。

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このように保温性が必要な場面では使いにくい羽根布団ですが、春や夏などの暑い時期にはそこまで暖かさを求められることもないので羽根布団が重宝されてきました。

肝心の特徴ですが、正直オススメできるような特徴はありません。

弾力性はあるのでへたりにくいですが、逆に言ってしまえばふくらみはありませんし重たく感じることも多く、お布団を触った感じも羽軸がある為ゴワゴワした感触になります。

メリットとしては安価なモノが多いというぐらいですね。

ただ個人的には羽根布団を買うなら予算を足してもらって羽毛布団を買うか、春夏用で使う用途ならダウンケットをオススメします。

羽毛布団と羽根布団の違い

さて見分け方とそれぞれ中身とお布団になった場合の特徴なんかを説明しましたが、もう少し深堀りして違いをみていきましょう。

まず羽毛布団と羽根布団を比較した場合、用途が全然違います。

基本的に羽毛布団は寒い時期や中の羽毛の量やDP(ダウンパワー)によっては春夏秋冬のどの季節でも使えます。

ちなみにDP(ダウンパワー)についてはコチラの記事で触れていますのでご覧ください。

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羽根布団の方は中身の量を増やしたとしてもそこまで保温性は高くないので冬に使うには寒く感じるかと思います。

エアコンなどで冬場の寒い時期でも空調は完璧という人以外には向かないでしょう。

ちなみにホテルのように空調をコントロールしているところでもダウン率が70%程度の羽毛布団が使われていることが多いです。

逆に言ってしまえばホテルのように完全に空調がコントロールされているような場所でさえ基本的に羽毛布団が使われています。

これに関しては羽毛布団の保温力もそうですが、吸湿性や放湿性の部分も考えられています。

つまり羽根布団は寒い時期に使うのには適していないということなんですよ。

使うとしたら夏場の暑い時期が適しています。

ただし、先ほどの羽根布団の特徴の最後でも触れましたが、それならダウンケットの方がオススメできます。

あと羽毛布団と羽根布団で明確に違いでるとしたら値段の部分ですね。

中身が同じ量なら確実に羽根布団の方が安いです。

ただし機能性の面や寝心地を考えるとコスパは決して良くないです。

購入を検討される場合は羽毛布団をオススメします。

羽毛布団と羽根布団の違いのまとめ

さて羽毛布団と羽根布団の見分け方についてはすぐに分かってもらえたと思います。

一応おさらいをしておきましょう。

  • 羽毛布団…ダウン率が50%以上
  • 羽根布団…ダウン率が49%以下

見るべきポイントは商品のパッケージや品質表示、ネット通販の商品説明など。

基本的にこれだけで簡単に見分けることができます。

よくチラシやセールの情報で羽根布団3点セットや5点セットなどが安く売られていますが、羽毛布団と勘違いして安くて飛びついて失敗する…なんて話も聞いたりしますので注意してくださいね。

お布団にした場合は簡単に言ってしまえば羽毛布団はふっくら暖かく、羽根布団はゴワゴワして暖かくないというのが特徴です。

もちろん用途によってはフェザーでいい場面もあるんですけどね。

ただし僕はあのフェザーのゴワゴワした感触が気になるタイプなので羽根布団をオススメするぐらいならダウンケットをオススメしてます。

じゃ、今回はここまで!

ほな、また!

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