【業界人が教える】おすすめメーカーから選ぶ羽毛布団!【迷ったらココ】

おすすめメーカーから選ぶ羽毛布団 羽毛布団
スポンサーリンク

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

羽毛布団が欲しいけど、商品名がわからなくて具体的に探せない・・・
品質のことは迷ってしまうので信頼できるメーカーで選びたい。
安心して買える羽毛布団を探している。

 

この記事ではそんなお悩みにお答えします。

睡眠環境・寝具指導士で現役の寝具業界の営業マンのしーさん(@lipton0507)が解説します。

 

羽毛布団ってテレビやスマートフォンのように機種名みたいな型番がないものがほとんどで選びにくいですよね。

厳密にはメーカーサイドにはあったりするのですが、ネット上では表記されていないことが多いでです。

そんな中で羽毛布団を選ぼうと思うとなかなか難しいですよね?

 

自分で調べたりするには時間がかかって面倒・・・

 

そこで羽毛布団の選び方なんてわからないし、調べるのが面倒だ!と思う人は寝具メーカーから羽毛布団を選ぶのもありですよ。

 

この記事ではおすすめの寝具メーカーを紹介します。

もちろんおすすめの理由についても解説していきますのでご覧ください。

 

スポンサーリンク

なぜメーカーで羽毛布団を選ぶのがありなのか?

工場のイメージ

おすすめの羽毛布団のメーカーの紹介の前に、なぜメーカーから羽毛布団を選ぶのがありなのかという点について解説していきます。

 

羽毛布団って基本的には生地+羽毛+キルトパターンで構成されているのですが、この組み合わせの数がかなり多いです。

 

特に生地に関しては純粋な素材だけであればそこまで数も多くはなかったりしますが、柄の数まで含めるとかなりの種類になりますし、抗菌・防臭加工のような加工の数まで含めるとかなり複雑になってきます。

 

これをひとつずつコスパを調べたり比較するのって個人でやるにはかなり手間ですし、効率が悪いですよね。

 

そこでいっそメーカーから羽毛布団を選ぶのも一つの手ですよ。

そこでメーカーで羽毛布団を選ぶことのメリットとデメリットを解説しておきます。

 

メーカーで選ぶメリット
  • 用途にあわせた羽毛布団が選べる
  • ノウハウが蓄積されているので商品の機能的にも安心
  • トラブルの時の対応が良く安心
メーカーで選ぶデメリット
  • 他のメーカーより値段が高くなりがち

 

羽毛布団のメーカーであれば用途に応じて組み立てた羽毛布団を製造しています。

老舗の寝具メーカーであればあるほどノウハウが蓄積されていて機能的にもおすすめできますし、何かトラブルがあったときにも対応してもらえますので安心感にも繋がります。

 

ただし、有名寝具メーカーや老舗寝具メーカーの羽毛布団は値段が少し割高なことが多いです。

 

繰り返しですが万が一、買った羽毛布団に吹き出しや臭いの問題があった場合などに交換してもらえたりしっかりと対応してもらえます。

 

ここでのトラブルの対応を間違えるとメーカーの看板に傷がつきますので、本当にしっかりと対応してもらえますのでメーカーで選ぶのもおすすめですよ。

 

おすすめの羽毛布団メーカー

閃きのイメージ

具体的に寝具業界で働く僕から見ておすすめできる布団メーカーを正直に紹介します。

おすすめの理由と一緒に紹介していきますので参考にしてみてください。

どのメーカーもしっかりとしているのでおすすめですよ。

 

西川株式会社

寝具メーカーといえば外せないのが西川。

創業が1566年という日本でも有数の老舗企業です。

 

寝具といえば西川というほど寝具業界では有名な企業ですが、少し前までは実は3社に分かれていました。

 

2019年に東京西川(西川産業)、西川リビング(大阪西川)、京都西川の3社が経営統合して西川株式会社になりました。

 

この記事を書いている2019年8月時点では品質表示の製造メーカーは統合前の3社の名前で記載されていることが多いですが、今後は西川の名前も増えてくるかと思います。

※2022年時点ではほとんど西川に切り替わっています。

 

もちろん経営統合した後も寝具に関するノウハウは業界でもトップクラスですし、品質面においても文句なしです。

 

特に品質基準に関しては独自の品質基準を持っていて、特に羽毛に関する品質基準はかなり厳しい基準を持っています。

 

具体的に品質基準の一部を解説しておくと、羽毛のダウン率の表記が90%の場合は本来±5%までは許容範囲として認められていますが、西川では90%と表記しているものに関しては90%以上の羽毛でないと認められません。

 

このように厳しい独自の基準を採用しているので、日本羽毛製品協同組合(通称:日羽協)に加盟しつつも独自の品質基準でモノ作りをし続けています。

 

日羽協の基準より厳しい基準だから独自の基準でモノ作りをしています!

 

ちなみにこのあとに紹介する寝具メーカーも独自の品質基準を採用していますよ。

老舗だけあって品質面においても初期不良の対応もいいので安心です。

 

西川の羽毛布団のおすすめを見てみたいという方は【2022年】西川の羽毛布団おすすめ5選!【布団選びで失敗したくない】という記事でおすすめの理由と一緒に紹介していますので参考にしてみてください。

 

 

西川の公式インスタグラムもあり、睡眠に関する豆知識などを発信されているので興味がある人は見てみてください。

 

 

結構参考になることもありますよ。

 

昭和西川

西川の名前がついていますが、先ほど紹介した西川株式会社とは別会社です。

もともとは西川甚五郎商店(のちの西川株式会社)の製造部門を担っていたのですが、今は別会社としてやっています。

 

昭和西川は西川と同等の品質基準を持ちながらも比較的に安価な羽毛布団も扱っています。

安いからといって品質面で西川に劣るといったこともありません。

 

羽毛に関する品質基準にしても西川と同じで表記しているダウン率を下回る羽毛を使うことはなく厳しく管理しています。

 

生地に関しても公的検査機関での試験データを取っていて厳しい基準をクリアした生地を使用していますので安心ですよ。

 

万が一、苦情が発生した場合も製造年月日や製造管理者、原料メーカー、入荷日などのトレーサビリティができる体制作りを徹底管理しているので保証や対応も安心してもらって大丈夫です。

 

個人的に昭和西川は羽毛布団においては一番コスパがいいんじゃないかと思います。

 

シェア拡大を考えて一番攻めているメーカーだと思いますよ。

そんな昭和西川のおすすめを【2022年10月更新】昭和西川の羽毛布団のおすすめ3選!【コスパ抜群】という記事で紹介と解説をしていますので参考にしてみてください。

 

 

昭和西川から純粋な羽毛布団の性能としては上の記事で紹介している方が高性能ですが、普通は洗えない羽毛布団をコインランドリーで洗うことができるようになりました。

 

詳しくは【やっと出た】コインランドリーで洗える羽毛布団のおすすめ3選!【クリーニングいらず】という記事で解説しているので羽毛布団も洗いたいという人はこちらも参考にしてください。

 

※2021年時点では昭和西川の羽毛布団よりおすすめが出てきたので、そちらを紹介しています。

ロマンス小杉

西川と同じくロマンス小杉も独自の基準を設けています。

ロマンス小杉の羽毛布団は羽毛原料、生地の両方とも公的検査機関で検査を行いロマンス基準を満たすものを使用します。

 

品質表示の表示についても公的検査機関の検査結果に基づいて厳格に表示されていて、羽毛布団については日本製で国内で検品・検針を行っています。

 

昭和西川と同様に羽毛原料の産地から製品まで紐づけできるようにトレーサビリティ体制を確立しているので安心ですよ。

 

羽毛について業界基準の3倍の透視度のものを扱うなど品質について満足度が高いですし、ここ最近ではコスパも良くなってきています。

 

そんなロマンス小杉の羽毛布団のおすすめを【2022年版】ロマンス小杉の羽毛布団のおすすめ3選!【通販で買えるランク別に紹介】で選んで解説していますので参考にしてみてください。

 

 

浅尾繊維工業

上記の3社と比較した場合、知名度は劣りますがこちらは島根県に大きな工場を持つ老舗メーカーです。

歴史も古く創業は明治10年ということで2022年時点で創業145年となっています。

 

品質に関しても厳しく、特に注目すべきは縫製や生地の不良など外観部分に関してはかなり厳しい印象です。

 

というのも、大手メーカーになれば側生地は海外から輸入しているところが多いのですが、浅尾繊維工業のお布団は日本製生地を使用し、国内で縫製している割合も高いです。

そういったところもあり、検品が非常に厳しいんですよね。

 

外観上の検品は上記の3社よりもかなり厳しいんじゃないかなと思います。

 

ただ、浅尾繊維工業の羽毛布団はネット通販などで販売されていることは少なく、専門店で販売されていることが多いです。

 

品質面でいくとかなりおすすめできるメーカーですので、浅尾繊維工業の羽毛布団に興味がある人はお近くの布団屋さんに行くと出会えるかもしれません。

 

どんなメーカーさんなのか興味がある人は公式のインスタもあるので参考にしてみてください。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

浅尾繊維工業㈱(@asaoseni_izumo)がシェアした投稿

 

四国繊維販売

こちらもメジャーな寝具メーカーではありませんが、量販店やネット通販などで販売されている布団メーカーです。

 

1966年創業のお布団の製造メーカーで製造ラインは近代化されており、国内でも有数の生産能力のある工場です。

 

羽毛布団や合繊布団などのポリエステルのお布団も多く作られており、敷き布団なども多数生産されています。

 

お布団を作っている工場って実は結構古かったり、綿ホコリなどで結構汚いところも多いのですが、その点でも四国繊維販売さんは綺麗な工場です。

 

製造ラインについてもしっかりと考えられており、効率化されているのでコスパの高いお布団を作られているイメージですね。

 

インスタなどで情報発信も頻繁にしているので、どんなところで作られているのかも見ることができるので安心ですし。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

FUTON FACTORY(@futon_factory1966)がシェアした投稿

 

寝具業界のメーカーさんでこういった動きをしているところはあまりないので、お布団ってどうやって作られているのか気になるといった人は見てみるとおもしろいかもしれません。

 

本当に頑張ってるなぁと思うメーカーさんです。

 

おすすめメーカーで選ぶ羽毛布団のまとめ

昼寝している女性

羽毛布団って選ぶのが本当に難しいですよね。

側生地のことで悩んでみたり、羽毛について悩んでみたり、機能性について悩んでみたり・・・

全部を求めると今度は値段がむちゃくちゃ高かったり・・・

 

そんなときは寝具メーカーで羽毛布団を選ぶと品質と値段のバランスがとれた羽毛布団が用意されています。

少し値段が高くなりがちなのがネックですが、品質面においてはまず安心してもらって大丈夫ですよ。

 

羽毛布団を選ぶときに迷ったらこの記事で挙げたメーカーを羽毛布団を参考にしてみてくださいね。

 

とはいえメーカーの羽毛布団は高くてちょっと・・・という人は【2022年】羽毛布団のコスパ抜群おすすめ人気ランキング10選【寝具業界の人間が選んでみた】という記事を参考にしてみてください。

メーカーのものも含んでいますが、ノンブランドの羽毛布団も含めてコスパの高い羽毛布団をランキング形式で紹介しています。

 

布団選びに迷ったときに参考にしてみてください。

 

自分で羽毛布団を選びたいという人は【2022年版】羽毛布団で失敗しない選び方まとめ!【おすすめやお手入れ方法も解説】という記事でまとめていますので参考にしてみてください。

 

羽毛布団
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
しーさんをフォローする
スポンサーリンク
プロフィール
このブログを書いた人
しーさん

30代の寝具業界の営業マン。
睡眠環境・寝具指導士の資格あり。
寝具に疑問や不満を感じている人の手助けができればいいなと思いブログを立ち上げ情報を発信中。

しーさんをフォローする
サボログ

コメント