【通販で買える】ホテルの枕を買いたい!ホテル枕の素材を解説します!【ふかふかと柔らかい】

ホテルの枕のアイキャッチ
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ホテルの枕ってどんな種類があるの?
ホテルの枕の寝心地が良かった。どこで買えるの?
ホテルの枕のおすすめがあれば教えてよ。

 

この記事ではこんな疑問にお答えします。

 

睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさん(@lipton0507)が解説します。

 

ホテルの枕って合う人と合わない人がいますよね。

ただ、なんとなく不思議と寝れたりしませんか?

 

そんな寝心地が気に入ってホテルの枕を自分の家でも使いたいって人も多くいます。

でも実はホテルの枕の素材って3種類ぐらいの仕様が多いんですよね。

 

この記事ではホテルの枕の仕様の解説とおすすめのホテル仕様の枕を紹介します。

有名ホテルで採用されている仕様の枕もあるので、ホテルの枕が欲しいという人は参考にしてくださいね。

 

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ホテルの枕でよく使われる3つの素材

ポイントのイメージ

ホテルの枕の素材は大きく分けて3種類に分けられます。

 

基本はここで解説する3種類ですが、最近ではスーパーホテルのようにレンタルで低反発枕や高反発枕も借りたりできるところもあります。

ただ、このレンタル枕は数にも限りがありますし、こちらから申し込まないと借りれません。

 

もし、ホテルの枕が気に入った場合はフロントでどんな枕か聞いてみるといいですよ。

羽根枕と羽毛枕の違いはなかなか見分けにくいですし、ホテルの業務用枕の場合は品質表示にダウンとフェザーの記載がされていないことも多いです。

 

ホテルや旅館によっては枕を販売しているところもあるので、実際に聞いてみるのが確実です。

 

それではホテルの枕に使われている素材について解説していきます。

 

ちなみにホテルの枕で使われる枕の素材や他の枕でも使われる素材の特徴や寿命、お手入れ方法については枕の素材の特徴を比較しつつおすすめの選び方を解説!【自分の好みで選んで大丈夫】という記事で解説していますので詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にどうぞ。

 

 

羽根(羽毛)

羽根枕

羽根枕を採用しているホテルは多いです。

羽根枕はクッション性や耐久性も高く、汗も吸いやすく発散性もあり値段も安いので採用されやすい枕です。

 

寝心地はふかふかで柔らかめの感触なのも特徴ですね。

ただ、羽根の芯の部分の感触がチクチクと感じたり、ゴワゴワしていると感じる人もいます。

 

羽根枕のメリットとデメリットをまとめたのがコチラ。

 

羽根(フェザー)のメリット
  • 値段が安い
  • 保温性が高い
  • 吸湿性と発散性に優れている
  • クッション性も良く耐久性が高い
羽根(フェザー)のデメリット
  • 天然のものなので臭いがすることがある
  • 羽根の羽軸が突き破って生地から出てくることがある

 

羽根枕を少しグレードアップさせたのが羽毛枕ですが、羽毛枕を採用しているホテルはそこまで多くありません。

 

羽毛枕は羽根枕と比較した場合、羽根が入っている割合が少ないのでチクチクとした感触やゴワゴワした感触が軽減されています。

 

寝心地も羽根枕よりもふかふかで柔らかな感触になります。

ただホテルなどの業務用の枕は品質表示の記載があることは少なく、判断が難しいかもしれません。

 

羽根(羽毛)+パイプ

羽根(羽毛)+パイプの2種類の素材を組み合わせた枕も採用されていることが多い枕です。

今はこれが1番採用されているのが多いんじゃないかと思うぐらい採用率が高い枕です。

 

羽根枕だとふかふかで柔らかすぎるといった人でもパイプが入ることによってしっかりと支えてくれる寝心地になっています。

 

表面には羽根が入っていて、裏面にパイプが入っているといった感じですね。

 

ちなみにパイプの特徴は通気性が良く、耐久性がいいことですね。

パイプ自体の特徴としては洗えるというのもあるのですが、今回は羽根とセットになっているので残念ながら洗えません。

 

どんな枕なのかは実際に画像を見てもらった方がわかりやすいので、画像をご覧ください。

 

半フェザー半パイプ枕の表面

 

こちらが表で羽根が入っていて、表面を上にして寝るとふかふかで柔らかい寝心地になります。

 

半フェザー半パイプ枕の裏面

 

こちらが裏面になりますが、段になっているのがわかりますよね。

この段の部分にパイプが入っていて、しっかりとした寝心地になります。

 

両面どちらでも使えるので、自分の好みに合った方を使えばOKです。

 

ポリエステルわた

ポリエステルわた

ポリエステルわたを使った枕もホテルの枕では定番です。

寝心地は柔らかめのものが多いですね。

 

ポリエステルわたを入れた枕は綿切れが起こりにくくホコリが出にくいので衛生的に使えるのが特徴です。

 

具体的な特徴は下にまとめます。

 

ポリエステルわたのメリット
  • 価格が安い
  • 軽い
  • クッション性に優れている
  • 洗えるものも多い
  • ホコリが出にくい
ポリエステルわたのデメリット
  • へたりやすい

 

一般的にホテル仕様の枕で販売されているのはこのタイプが多いです。

というのも、羽根枕だと万が一、生地を突き破って羽根の芯が出てきたら危ないですし、クレームの対象になるからですね。

 

ポリエステルわたの場合だと、吹き出してきても危険ではないので使われています。

まぁド定番の枕です。

 

ちなみにポリエステルわたの枕は家庭でも洗えるものが多いので、頻繁に洗って使いたい人は枕がおすすめですよ。

 

ホテル仕様の枕のおすすめ5選

オススメ

ホテルの枕の種類については理解してもらえたと思います。

具体的にホテルの枕でもどれがおすすめなのか気になりますよね。

 

そこでホテルの枕でおすすめできるものを5つピックアップしました。

どんな人におすすめかも解説しますのでホテル仕様の枕選びの参考にしてみてください。

 

グースフェザー枕

最初は羽根枕のおすすめから紹介します。

羽根枕のデメリットとしてニオイがするものがあります。

 

詳しい解説はここでは省きますが、ダックの羽根(フェザー)を使っている羽根枕はニオイの発生率が高くなります。

一般的な羽根枕のほとんどがダックの羽根(フェザー)を使っているんですよね。

 

そこで少しでもニオイの発生率を下げるためにグースのフェザーを使った枕をおすすめします。

 

ダックは雑食なのでニオイがしやすいのですが、グースは草食なのでニオイがしにくい特徴があります。

詳しく知りたい人は【羽毛布団】羽毛のメリットやデメリットを解説!ダックやグースで何か変わるの?という記事で解説しているので参考にしてください。

 

もうひとつおすすめできる要素としては、この羽根枕は高さが調整できます。

 

グースフェザー枕の高さ調整口

 

こんな感じで口が開くので高すぎる場合は枕の中から羽根を抜けばOKです。

 

ニオイの問題もなく高さ調整も出来るので、普通のホテルで使われている羽根枕より圧倒的に高品質です。

羽根枕を買うのであればこれが1番おすすめです。

 

 

高級ホテルで使われている羽毛枕

次に紹介するのが実際に名古屋のマリオットアソシアホテルで採用されている羽毛枕です。

 

一般的なホテルで採用されている羽根枕はダウン5%でフェザーが95%のほぼ羽根が多いですが、この枕はダウン50%、フェザー50%の半分は羽毛が入っている高級羽毛枕です。

 

正直、値段が高い割に強いメリットもないと思うのであまりおすすめではないです。

 

ただ実際に高級ホテルで使われている枕で寝たいといった人にはおすすめですよ。

 

 

羽根+パイプ枕のおすすめ

羽根+パイプ枕のおすすめを紹介します。

訪問販売などでマイナスイメージのある丸八真綿グループですが、昔から業務用の寝具の取り扱いもあります。

 

訪問販売としては値段が高くて悪質に思えるかもしれませんが、丸八真綿グループは品質は本当にいいですよ。

品質基準もめちゃくちゃ厳しいですしね。

ただ単に高く売っているだけではありません。

 

実際、大手ビジネスホテルチェーンの寝具を扱ったりしていますしね。

 

前置きが長くなってしまいましたが、そんな丸八真綿グループの羽根+パイプ枕がおすすめです。

実際にホテルでも多数の採用実績のある枕です。

 

ホテルで羽根とパイプが入っているタイプの枕が気に入ったという人はこの枕がおすすめですよ。

 

 

家でも洗えるポリエステルわたのホテル仕様の枕

ポリエステルわたのホテル仕様のおすすめ枕も紹介します。

正直ホテル仕様と書いていますが、機能的には普通のポリエステルわたの枕と大差ありません。

 

この枕はサイド部分にマチがついているので、高さも出やすくなりますし、見た目も高級感があります。

生地にも抗菌防臭加工がされているのでニオイの原因となる菌の繁殖を防いでくれます。

 

できるだけ安くホテルのような高級感のある枕が欲しいという人におすすめですよ。

値段も比較的安めですしね。

 

 

有名寝具メーカーのホテル仕様の枕

最後に紹介するのが、寝具メーカーとしても大手の昭和西川の家でも洗えるホテル仕様の枕です。

 

この枕のおすすめポイントは4つあります。

 

この枕のおすすめポイント
  • 枕の外周部分にパイピング加工
  • 二層のポリエステルわたを採用
  • ポリジン加工で抗菌防臭
  • 洗濯機で洗える
ココがおすすめ!
しーさんのおすすめアイコン

 

少し解説していきます。

 

枕の外周部分がシルバーで縁取りされているのがわかると思います。

これは見た目が豪華になりますし、洗濯した場合でも外周がよれよれになるのを軽減してくれます。

 

中のポリエステル綿も二層構造になっているので同じポリエステルわたでも種類が違うタイプのわたを入れることで違う寝心地を実現しています。

 

ちなみにどちらを選んでも柔らかめの寝心地にはなります。

 

通常の抗菌防臭加工と違いスウェーデンのポリジン社の銀イオンの効果による抗菌防臭加工をしているので100回洗ったとしても抗菌防臭性能が持続します。

これってすごいですよね。

 

洗濯機で丸洗いできるのもおすすめのポイント。

手洗いだと手間がかかりますが、洗濯機に入れるだけというのはお手入れも楽です。

 

でも洗うときは洗濯ネットに入れて洗濯絵表示を確認して洗ってくださいね。

枕の洗い方については枕の洗い方の説明書!洗濯絵表示と素材別の一覧表でわかりやすく解説!という記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

 

この枕はこまめに枕を洗ったりしつつ衛生的に高級感のある枕を使いたいという人におすすめです。

 

値段もそれほど高くなく、メリットたくさんの枕です。

ポリエステルわたのホテル仕様の枕では1番おすすめですよ。

 

 

ホテルの枕についてまとめ

まとめイメージ

ホテルの枕について解説しました。

ホテルも最近では他のホテルと差別化しようと寝具に力を入れるところが増えてきています。

 

枕も差別化のポイントになっていてスーパーホテルのように各ホテルがレンタル枕などのサービスを始めましたが、まだまだこの記事で紹介した3素材が圧倒的に多いです。

 

そんなホテルの枕が自分には合っているという人はこの記事を参考に自分に合った枕を見つけてください。

 

自分に合った枕が見つかると睡眠の満足度が確実に上がりますよ。

 

他にも実際に僕が使ってみた枕の感想を【有名寝具メーカー】実際に買って使った枕のレビューまとめ【オーダーメイドまで】という記事でまとめています。

枕選びに悩んでいる人は参考にしてみてください。

 

 

他にも枕についての悩みを寝具指導士が教える枕の選び方とおすすめの枕のまとめ【横向き寝にも対応】という記事でまとめています。

枕の選び方やおすすめの枕の紹介、お手入れ方法について気になる人はぜひ参考にしてみてください。

 

 

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プロフィール
このブログを書いた人
しーさん

30代の寝具業界の営業マン。
睡眠環境・寝具指導士の資格あり。
寝具に疑問や不満を感じている人の手助けができればいいなと思いブログを立ち上げ情報を発信中。

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