ゴールドラベルとCILギャランティーラベルの違いがわからない・・・
ぶっちゃけ、どっちのラベルを選ぶのが正解?
この記事ではこんな疑問にお答えします。
睡眠環境・寝具指導士で寝具業界の営業のしーさんが解説します。
羽毛布団についているラベルってご存知ですか?
羽毛布団を探していると見たことがある人も多いかもしれませんが、正直このラベルがついてるからって何なの?と思う人がほとんどだと思います。
実際、僕の友人にゴールドラベルって知っている?って聞いても知っている人はほとんどいませんしね。
ちなみにCILギャランティーラベルはもっと知らない感じです。
そもそもラベルってついているけど信用していいの?って声もあります。
そこでこの記事では羽毛布団に付属するゴールドラベルとCILギャランティーラベルの違いを解説しつつ、羽毛布団を選ぶときに具体的にどう選べばいいかを説明します。
僕の主観が入りますが、どちらのラベルがおすすめなのか、信用できるのかも含めて解説します。
この記事を読めば、ラベルでの比較の仕方や選び方がわかるようになりますよ。
ゴールドラベルとは?
ゴールドラベルは日本羽毛製品協同組合(略称:日羽協)が発行しているラベルで、日本国内における加盟している羽毛製品メーカーは100社以上になります。
主に羽毛布団に付けらているラベルの種類は4種類で下の画像を参考にしてみてください。
もしかしたら見たことがあるラベルもあるかもしれませんね。
このラベルが付属することでどのような消費者メリットがあるかというと主に下の4つになります。
- 羽毛の品質をランク分けしているので比較しやすくなる
- 国産の羽毛布団のみに発行されるので日本製の証明になる
- 第三者機関による試験なので信頼性が高い
- 定期的に試買テストを行い、品質基準に満たない場合は指導やラベルの発行停止を行う
これ
加盟している企業の数からみても信頼性はかなり高いラベルになります。
定期的に試買テストを行っているのはポイントが高いです。
実際に試買テストで指導やラベルの発行停止処分が行われた話も聞いています。
最近はあまりラベルの発行停止処分は聞いていないですが、数年前には結構大きく発行停止処分がありました。
そうやって怪しい業者をしっかりと排除して、ラベルの品質を保証しようと実際に動いているのは好印象です。
そもそも試買テストに引っかかるものを出すなといいたいですが、それでも実際にテストが行われ調査されているのは安心材料ですね。
最近でも試買テストを活発に行っていると聞いているので、ある程度は信用してもいいと思いますよ。
ゴールドラベルが付いている羽毛布団のおすすめについて記事にしました。
自分で比較するのが大変という人は参考にしてみてください。
CILギャランティーラベルとは?
CILギャランティーラベルはComfort Index Lab(快適睡眠環境研究所)が発行しているラベルで加盟している企業の数は12です。
ネットではよく見かけるラベルですが、まだまだ参加している企業の数も多くありませんし、店頭で見かけることも少ないラベルになります。
実際にどんなラベルがついているのかは下の画像を参考にしてください。
かなり細かく分類されているので、ラベルの種類も豊富です。
とはいえ、下段にラベルはランクが低すぎて正直なところ必要性があるのか微妙です。
低品質なところを保証されても・・・って個人的には思うんですけどね。
低品質です!って保証されても誰も喜ばないよね・・・
CILラベルも比較する場合はダウンパワーを中心に見ていくといいですよ。
リサイクル羽毛に付属するラベルもありますが、正直気にしなくても大丈夫です。
リサイクル羽毛を使った羽毛布団はまだまだ数も多くないですからね。
このCILラベルが付属することで消費者が得られるメリットは下記の4つになります。
- 羽毛の品質をランク分けしているので比較しやすくなる
- 10種類に分けられているので、細かく比較できる
- ラベルに記載されているシリアルナンバーで羽毛原料の合格認定日と品質がわかる
- 全ロットの羽毛品質を検査している
これ
最大のメリットは全ロットの羽毛を検査しており、ラベルに記載されているシリアルナンバーで羽毛原料の品質や合格認定日が調べられること。
これはゴールドラベルにはないメリットです。
ただし、これも過度な信用は厳禁かなと個人的には思っています。
正直なところ、ごまかそうと思えばごまかせますしね。
ちなみにこれはゴールドラベルにも言えることですが・・・
それだったら試買テストをして怪しい業者や何度も引っかかるような業者を排除する方がまだ信用できるかなという気もします。
とはいえ、メーカー側からすれば産地や羽毛の品質をごまかしても発覚した時のリスクが高すぎるのでやらないと思いますけどね。
数年前に発覚したメーカーがありましたが、大問題になり大きく売上を落としてましたし。
CILラベルはまだまだ加盟している企業の数も少なく、ネット通販中心で展開されているラベルです。
今後どういった風に展開していくのかが楽しみなラベルでもあります。
CILラベルのおすすめの羽毛布団については【値段が安い】CILギャランティーラベルのおすすめの羽毛布団3選!【初めて買うにはOK】という記事で紹介しています。
CILラベルの羽毛布団がどんなものなのか興味がある人は参考にしてみてください。
ゴールドラベルとCILラベルを比較する方法
異なる2つのラベルですが、羽毛布団を買う時には比較して考えたいですよね。
全てのラベルで比較できるワケではありませんが、簡単に比較する方法を解説します。
羽毛布団を比較するときに同じラベルであれば、ほぼ同等クラスの羽毛を使用していると思ってもらえれば大丈夫です。
ゴールドラベルとCILラベルでは基準が違うのですが、羽毛のダウンパワーだけは共通で規定があるのでダウンパワーが同じランクのものであれば比較はできます。
比較する場合はダウンパワーの数値が大きいほど品質の良い羽毛だと考えておけばOKです。
これはゴールドラベル同士で比較する場合でもゴールドラベルとCILラベルなど異なるラベルを比較する場合でも共通です。
西川などはゴールドラベルを使わない羽毛布団も多いですが、ラベルがついていない羽毛布団とも比較する場合でもダウンパワーを見ると比較することができますよ。
少し面倒ですけどね。
比較できるラベルについてまとめておくので、羽毛布団を買う時の参考にしてみてください。
参考までにラベルごとにおすすめの羽毛布団も1枚紹介しておくので具体例を見つつ検討してみてください。
比較ができないラベル
まずは比較できないラベルについてまとめておきました。
上記の画像のラベルのランクはゴールドラベルでは発行していないランクなので、ラベルで比較することはできません。
とはいえ、このランクの羽毛布団はほとんど見かけることは気にしなくてもOKです。
逆に羽毛布団が欲しくてこのランクのラベルがついているようであれば避けた方が無難かもしれませんね。
少なくとも個人的にはおすすめはしないランクの羽毛です。
強いて使ってもいいかなと思うのはリサイクル羽毛の部分ぐらいですね。
これは環境のことなどを考えるならアリかなといったところです。
値段が安い羽毛布団についているラベルを比較する
比較的、値段が安い羽毛布団に使われている羽毛に付属するラベルはニューゴールドラベルとCILレッドラベルになります。
値段が安いと書きましたが、別に品質がヤバいという意味ではないので誤解しないでくださいね。
ダウンケットなど肌掛け羽毛布団であればこのクラスでも十分に使うことができますし、羽毛布団を使ったことはないけど試しに安い羽毛布団を買ってみようかと思う人はこのクラスでも羽毛の良さは体験できます。
本当はもう少し上のランクの羽毛布団を使ってもらった方が羽毛の良さを体感できますけどね。笑
羽毛布団の価格としては1万円前後ぐらいから2万円ぐらいまでの羽毛布団に使われることが多い羽毛のランクです。
来客用など普段使いしないけど、予備でおいておきたいという人はこのクラスでも大丈夫ですよ。
逆に自分がメインで使うというのであればこのランクの羽毛布団は少し寒いかもしれません。
このクラスは値段で勝負しているお店が多いですが、値段が安すぎるものは羽毛の量が1.0㎏のものが多いので注意が必要です。
あまり保温性の高い羽毛ではないランクで量も少ないとなると寒い思いをしてしまうので、羽毛の量がしっかりと入っているものがおすすめです。
下の羽毛布団であれば1.2㎏と羽毛の量はしっかり入っているのでおすすめですが、もっと上のランクの方でコスパが高い羽毛布団があるので、よっぽど気に入った人は以外はもう少し上のランクの羽毛布団がおすすめですよ。
中価格帯の羽毛布団についているラベルを比較する
中価格帯の羽毛布団に使われることの多い羽毛のラベルがエクセルゴールドラベルとCILシルバーラベルです。
ダウンケットなどの肌掛け布団に使われている場合はちょっと品質高いお布団になります。
ダウンケットなどは安いものだとほとんどが中国などの外国製ですしね。
ゴールドラベルであれば日本製の保証にもなりますし、国産のお布団にこだわりたい人はおすすめですよ。
個人的には羽毛布団に使われている羽毛のランクとしてはここが最低限のラインかなと思っています。
積極的におすすめするランクの羽毛ではありませんが、予算などの問題があったとしても最低でもこのクラスからをおすすめしています。
羽毛布団の価格としては1万円程度から2万5千円ぐらいまでの羽毛布団に使われていることが多いですね。
この価格帯の羽毛布団ぐらいから値段だけでなく、機能性のある羽毛布団も選択肢に入ってきます。
逆に選ぶのが難しくなってきますけどね・・・笑
このクラスであれば僕は下の羽毛布団をおすすめします。
洗える羽毛布団というのは今後も増えてくる部分ですし、万が一洗いたくなったときにコインランドリーで洗えるというのはメリットがかなり大きいです。
今から買うなら洗えるというのを候補に入れておくのもアリだと思いますよ。
高級な羽毛布団についているラベルを比較する
高級な羽毛布団についていることの多いラベルがロイヤルゴールドラベルとCILゴールドラベルです。
値段が高級と書きましたが、実はこのランク羽毛布団が1番価格の差が大きく、かなりコスパのいい羽毛布団を見つけることができます。
寝具業界の営業である僕がおすすめする羽毛のランクもこのクラスがおすすめです。
実際探せばコスパの良い羽毛布団が見つかりますしね。
それに羽毛の品質面を考えた時にもこのクラスの羽毛は保温力もしっかりありますし、生地の素材の選択肢も多く、機能性があるものも多いのでおすすめしやすいです。
それでいて値段もそこまで高すぎないということで本当におすすめです。
羽毛布団の価格としても1万3千円ぐらいから3万円ぐらいのもが多いイメージです。
結構値段の開きはあるのですが、コスパがかなり高い羽毛布団を1枚紹介しておきます。
この羽毛布団はお店の看板商品だと思うので、ほぼ同等クラスであれば最安値です。
他にも機能性や羽毛の産地をプッシュしているお布団もありますが、これで十分かなと思います。
同業者として考えてもこの羽毛布団はかなり安いですよ。
どうやって利益出してるんだろうと考えさせられるぐらいおすすめです。
もう少しロイヤルゴールドラベルのおすすめの羽毛布団を見てから考えたいという人は【選ぶの難しすぎ】ロイヤルゴールドラベルのおすすめの羽毛布団5選【コスパは抜群】という記事でロイヤルゴールドラベルに絞っておすすめを紹介しつつ解説しているので参考にしてみてください。
最高クラスの羽毛布団についているラベルを比較する
最高クラスの羽毛布団についているラベルがプレミアムゴールドラベルとCILブラックラベルです。
このランクの羽毛になってくると値段もピンキリで3万円前後から10万円オーバーまでいろいろあります。
最近ではネットでもこのクラスも販売されていますが、少し前までは百貨店や専門店にしかないハイクラスの羽毛布団です。
保温性も最高クラスで羽毛布団のふくらみもかなりあります。
寒がりな人や出来る限り羽毛布団1枚で眠りたいという人におすすめのグレードになってきますね。
ちなみに僕は関西でこのクラスの羽毛布団で寝ていますが、冬場でも羽毛布団1枚で十分寝れてます。
かなり快適です。
このグレードの羽毛であれば羽毛の充填量も1.0㎏や1.1㎏でも問題ないかなと思います。
もちろん住んでいる地域や寝室の環境にもよりますけどね。
軽くて暖かい羽毛布団が欲しいという人にはおすすめのランクです。
このランクの羽毛布団では僕が選んだ2021年のおすすめランキングでも3位に入っている下の羽毛布団がおすすめです。
やっぱり洗えるというのはおすすめできる理由になりますね。
実際に普段から洗うかは別として、何かあった時に洗えるというのは強いです。
しかも値段も結構安めでコスパが非常に高いですしね。
レビュー投稿で綿100%の掛け布団カバーがもらえるのでさらにコスパ上がりますし。
ただ、このキャンペーンはいつまでやっているかはわからないので、そこだけは買う前にしっかりチェックしてくださいね。
もっとプレミアムゴールドラベルのおすすめの羽毛布団が知りたいという人は【特徴も解説】プレミアムゴールドラベルのおすすめの羽毛布団3選!【最高ランクの暖かさ】という記事でも解説しているので参考にしてみてください。
実際に僕が使っている高級羽毛布団もこのプレミアムゴールドラベルクラスの羽毛布団です。
10万円以上するお布団のレビューが気になるという人は【レビュー】高級羽毛布団の和雲は本当に値段に見合った価値はあるのか?【軽量で暖かい】という記事をご覧ください。
値段が高いだけあって暖かさと寝心地は最高ですよ。
ゴールドラベルとCILラベルはどちらがおすすめなのか?
ゴールドラベルやCILラベルがどんなものかはなんとなくわかったけど、結論としてどちらのラベルがおすすめか知りたいですよね?
厳密にいってしまえば比較すること自体が難しいのですが、僕個人の意見としては品質面を考えると圧倒的にゴールドラベルをおすすめします。
なぜ僕がそう思うのかという理由は下の4つ。
- 加盟企業の数
- 参加している寝具業界で有名な企業の質
- 寝具の専門店への納入実績
- 単純に羽毛布団に触ってみた僕の感想
個人の意見ですが
ひとつずつ解説します。
解説しますが、かなり僕の主観が入っているので参考程度にしておいてください。
ただ、寝具業界で働いている僕の周りの人に聞いても同じような答えでしたけどね。
加盟企業の数
ゴールドラベルを発行している日本羽毛製品協同組合(日羽協)の正会員数は96社、賛助会員は19社の合計115社に対して、CILギャランティーラベルを発行しているComfort Index Lab(快適睡眠環境研究所)に加盟しているのは12社なんですよね。
ほぼ10倍の差があります。
この差はいくらなんでも無視できない差かなと思います。
ただし、CILラベルの方は認定工場の数しか公表してないので単純に比較するのは難しいのが正直なところ。
とはいえ、本当にしっかりしていて管理も行き届いてるならもう少し加盟している企業が増えてもおかしくないと思うので、これがゴールドラベルの方が信用できるかなと思う理由のひとつになります。
参加している寝具業界で有名な企業の質
参加している寝具業界で有名な企業の質にも大きな違いがあります。
寝具業界で有名な企業といっても一般的な認知度は少ないかもしれませんが、寝具業界の人間が聞けば大手だなとわかる企業や信用できる団体だなと思う質にも大きな差があります。
ゴールドラベルを発行している日本羽毛製品協同組合(日羽協)に加盟している企業で有名なところを挙げると昭和西川や東洋羽毛工業、丸八真綿やじぶんまくら、河田フェザーや浅尾繊維工業に四国繊維販売などがあります。
丸八真綿って聞くと訪問販売のイメージで正直印象が良くないかもしれませんが、高額で商品を販売するだけに品質管理は恐ろしいほどに厳しいですよ。
ちなみに寝具業界の超老舗の西川は直接加盟してはいませんが、西川の羽毛布団を製造する工場はしっかりと加盟しています。
他にも賛助会員に第三者の公的検査機関も複数加盟しているのも大きな安心材料です。
羽毛原料の販売をしている企業も多数加盟していますしね。
対してCILラベルを発行しているComfort Index Lab(快適睡眠環境研究所)はそこまで大手がいないんですよね。
強いて挙げるならゴールドラベルの方にも加盟しているじぶんまくらぐらいですね。
他にもあるのかもしれませんが認定工場として公表されているのはこれぐらいですね。
有名企業が参加していたり、第三者の公的機関が参加していたら公表する方がメリットも大きいので隠す意味がないと思いますし。
この点を考えても僕はゴールドラベルの方が信用できるかなと思う理由です。
寝具の専門店への納入実績
長年、寝具を販売してきている布団の専門店ではゴールドラベル付きの羽毛布団はよく見かけますが、CILラベルがついている羽毛布団を見かけることは少ないです。
いろいろなメーカーの羽毛布団を触って、仕入れて、販売してきた専門店のプロ達の取り扱いが少ないというのも気になります。
ゴールドラベルがついている羽毛布団は見かけることが多いのですが、CILラベルって本当に少ないんですよ。
本当に品質も良くて信用できるなら、もう少し取り扱いの割合が増えたりしそうな気がするんですけどね・・・
これもCILラベルよりゴールドラベルの方が信用できると思う理由のひとつになります。
高級羽毛布団についているラベル信用できるのか?のまとめ
高級羽毛布団についているラベルについて解説しました。
高級羽毛布団と書きましたが、羽毛のランクごとにラベルがついています。
ラベルがあると比較もしやすくなりますし、品質の保証にもなるのでラベルなしよりかはラベルがありのものがおすすめです。
ラベル自体は基本的には信用してもいいと思いますが、過信は禁物かなとも思います。
最後の結論がすごいふわっとした感じで申し訳ないのですが、過去に寝具業界では産地偽装などがあった以上は絶対に安心で大丈夫と言い切れないのが現状です。
ただ、問題発生以降はできるだけ業界の健全化に動いているので、逆にこのタイミングなら信用してもいいのではとも思います。
僕自身もできるだけ自分のブログ内で紹介する羽毛布団については、信用できるものを紹介するようにしています。
たまに絶対この値段で売ったら赤字・・・みたいな羽毛布団もありますが、怪しいのでそういった羽毛布団は除外するようにしていますし、業界内で情報が取れる範囲で怪しいものはリサーチしていますしね。
最後までふわっとした感じですが、羽毛布団選びの参考になれば幸いです。
実際に羽毛布団が欲しいけど、自分で選ぶのが難しいと感じる人は【2021年】羽毛布団のコスパ抜群おすすめ人気ランキング10選【寝具業界の人間が選んでみた】という記事で2021年のおすすめの羽毛布団をランキング形式で紹介しているので参考にしてみてください。
実際に僕が今使っている羽毛布団については【レビュー】高級羽毛布団の和雲は本当に値段に見合った価値はあるのか?【軽量で暖かい】という記事でレビューしています。
値段は気にしないから本当に良いもので寝たいという人におすすめです。
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